
朝から出版社にて、遅れているにしてつ写真集の打合せ。この週末で遅れ
を取り戻すべく朝4時起き。執筆は特に気持ちが乗らないと作業はいっこう
に進まない。約2ヶ月ぶりに週末2日を執筆に使えてエンジンが掛かりそう。
打合せで気分が乗って、さらにエンジンをかけるべく6月以来久々に映画
を観た。もちろん本日11月1日公開の「まぼろしの邪馬台国」である。冒
頭から福岡・博多人には嬉しい昭和31年の博多の町並みの再現映像。そし
て美術協力した初三郎「観光の島原半島」と「景勝の長崎」額装の登場とな
る島鉄会議室のシーン。しっかりと背景に映り、しかも幾度も登場してホッ
とする(笑)。エンドロールにもちゃんとロゴ入りでクレジットがあった。
映画『まぼろしの邪馬台国』公式サイト
この日映画を観たのは東中洲の老舗・大洋映画劇場。九州ではすでに最も
古い建物となっている。開場前に1Fのキネマカフェで「湖月のカレー」を
食べる。50年前から続く?東中洲での正しい映画鑑賞順序を辿って気分を
高めた。さすがに初日というのとTV・新聞等での連日のPRで、館内は多
くの来場者で賑わう。やはり年輩の方を中心にご夫婦連れが多いのが微笑ま
しい。
見終わっての感想は、確かに感動シーンも多いのだが、それ以上に前向き
に進む夫婦の絆と美しい有明海の光景が印象に残った。たぶんこの映画も何
度も見返すことで、より味わい深く感じることができそうである。それにし
ても違和感があるとすればセリーヌ・ディオンのテーマ曲か(笑)。ここは
流れからいけば宮崎康平氏ゆかりのさだまさしで良かったような…。全編が
九州の良い雰囲気が出ているのに、そこだけ違っていたように感じた。
映画を見終えて、帰りにブラジレイロでいつものクラシック珈琲を飲んで
帰宅した。ブラジレイロのご主人経由で話しを聞いていた西鉄の花電車のシ
ーンは、ちゃんと昭和31年の西鉄ライオンズ仕様花電車であった。カラー
の再現もきちんとしていたのでひと安心。
ひとつ、宮崎康平氏の新刊「からゆきさん物語」のあとがきに出てくる
人物名が気になっている。たぶん同姓同名なのだが、康平氏の早稲田大での
後輩・小林松太郎氏。康平氏の誘いで島鉄に来て、氏を支えたというが、こ
の名は吉田初三郎の観光社関西支社長と同じ名である。高弟・前田虹映の独
立後、虹映の仕事と著作権を管理した小林義和と同一人物と目しているが…。
とりあえず今日の写真は、映画の中に小道具として登場したものと
同じ、昭和31年頃の島原の絵はがき1枚。
美しき九州の旅展覧会案内サイト
ギンギラ太陽's「天神開拓史」絶賛公演中
冷泉のあゆみ1945~2007まちづくり戦後史
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並み
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鳥瞰図絵師・前田虹映
オールド地図鳥瞰図コレクション・吉田初三郎ほか
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に進まない。約2ヶ月ぶりに週末2日を執筆に使えてエンジンが掛かりそう。
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頭から福岡・博多人には嬉しい昭和31年の博多の町並みの再現映像。そし
て美術協力した初三郎「観光の島原半島」と「景勝の長崎」額装の登場とな
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とする(笑)。エンドロールにもちゃんとロゴ入りでクレジットがあった。
映画『まぼろしの邪馬台国』公式サイト
この日映画を観たのは東中洲の老舗・大洋映画劇場。九州ではすでに最も
古い建物となっている。開場前に1Fのキネマカフェで「湖月のカレー」を
食べる。50年前から続く?東中洲での正しい映画鑑賞順序を辿って気分を
高めた。さすがに初日というのとTV・新聞等での連日のPRで、館内は多
くの来場者で賑わう。やはり年輩の方を中心にご夫婦連れが多いのが微笑ま
しい。
見終わっての感想は、確かに感動シーンも多いのだが、それ以上に前向き
に進む夫婦の絆と美しい有明海の光景が印象に残った。たぶんこの映画も何
度も見返すことで、より味わい深く感じることができそうである。それにし
ても違和感があるとすればセリーヌ・ディオンのテーマ曲か(笑)。ここは
流れからいけば宮崎康平氏ゆかりのさだまさしで良かったような…。全編が
九州の良い雰囲気が出ているのに、そこだけ違っていたように感じた。
映画を見終えて、帰りにブラジレイロでいつものクラシック珈琲を飲んで
帰宅した。ブラジレイロのご主人経由で話しを聞いていた西鉄の花電車のシ
ーンは、ちゃんと昭和31年の西鉄ライオンズ仕様花電車であった。カラー
の再現もきちんとしていたのでひと安心。
ひとつ、宮崎康平氏の新刊「からゆきさん物語」のあとがきに出てくる
人物名が気になっている。たぶん同姓同名なのだが、康平氏の早稲田大での
後輩・小林松太郎氏。康平氏の誘いで島鉄に来て、氏を支えたというが、こ
の名は吉田初三郎の観光社関西支社長と同じ名である。高弟・前田虹映の独
立後、虹映の仕事と著作権を管理した小林義和と同一人物と目しているが…。
とりあえず今日の写真は、映画の中に小道具として登場したものと
同じ、昭和31年頃の島原の絵はがき1枚。
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