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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

秋空に・・・

2015-09-11 12:37:23 | 自然・風景

それにしても自然災害の恐ろしさ。
昨日からの報道で実感する。赤ちゃんからお年寄りまでその恐怖はいかばかりだったろうか。
日頃、川のある風景に惹かれる、なんて呑気なことを言っていたけれど、
ひとたび不幸な条件がそろってそれが牙をむくと、想像を絶する被害をもたらすことをまざまざと見せつけられた。
これから家の片づけなど大変な作業が待っていると思うと、本当に胸が痛む。
どうか健康に留意して、と願うのみである。

それに比べれば・・・だけれど。言うのもおこがましいけれど。
今朝はコンクリート階段、壁のカビ取りに励んだ。
もう臭いのなんの。通るたび、雨戸を開ける度に臭ってくる。
さすがの私も気になって気になって。
たわしとデッキブラシで一面ごしごし。
カビや汚れが黒い水になって、いやはや。
そこは夫も私も恒例の7割の仕事で「よし、きれいになった」と、それで終わりにする。
いいのよいいの、完璧でなくて。きれいになった!臭いもとれた!

 

秋空、青空、陽が眩しい。

 

 

 

公園墓地から。
遠くランドマークタワーまでくっきりと見えた。

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光ショー

2015-09-10 08:12:01 | 自然・風景

嗚呼言いたい、愚痴りたい。
いったいそんなに雨を生産してどうするつもりよ。ったく。
いい加減にしなさい!日本国中大迷惑しているでしょ、って。

ま、待つしかない、のね、止むのを。

そんな中、昨夕17:44~17:52までのほんの束の間の光り。

 

3日間小学生見守りなんて慣れないことすると、日頃ちんたらしているから疲れるわ。ごめん。
毎日出てくれたおじさんもいるというのに。

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本を読む。

2015-09-09 12:48:03 | 

図書館に行くと、まれにあちらの方から「私を連れてって」と誘われる。ほんとにまれに。
先回借りたこの5冊もそう。
「いらっしゃい」って。手に取って受付カウンターに行くまで10分もかからなかった。
そういうときの嬉しさ。ラッキー!ってもんよ。

 

  

紹介文から
生前葬コンサートで歌われる100曲に因みつつ、古希の小椋佳が綴る渾身の遺言エッセイ100題。
歌手・小椋佳が70歳を迎えて書き下ろす人生の総まとめ。
自作の「シクラメンのかほり」など100曲を選び、その曲が生まれた経緯や意外な事実のすべてが明かされる。

小椋佳さん、そんなに好きじゃないのにテレビも観ちゃったりして。我ながら変、だと思う。
NHKで放送した生前葬コンサート、1日目を観たけれど途中でリタイア。元気にもなれずしみじみもできなかったのよ。

どうも気になる、と言えばこの一点にあるような気がする。

計画通りに自分が努力実践しないことに対して自虐自責癖
幸福感に浸る器用さはなくて、むしろ自分で自分を苛むという損な性分を持ち合わせてしまっている
幸せとはまさに主観的なものである

 ご自分で分析している「慢性現状不満症」の件。

 

 

「本書をまとめて読むと、ほとんど常軌を逸した相撲への愛情と迫力が伝わってくる」が全て。
後半の記事はほぼ朝青龍との一騎打ちの様相。もう繰り返し朝青龍。面白いけれど・・・

で、その当時の大関陣への厳しい注文。

これが横綱を目指す大関の態度か?
体調不良はわかるが、消化試合のような相撲で二つや三つ勝ち越す大関より
極論すれば十四敗しても、朝青龍に対しては命を賭けるという、そんな相撲をいちばんだけ見せてもらう方がずっといい。

今の大関陣の相撲を観たらもっと手厳しいお言葉が聞けるはず。9月場所が始まるけれど、本当に腹立たしいわ、大関陣。
きりっとして!きりっと!

 

 

1979年秋 藤圭子 28歳 沢木耕太郎  31歳
藤圭子が28歳で芸能界を引退する際、数回にわたって行われたロングインタビューをもとに構成されている。
当時、原稿は完成していたものの、沢木の考えによって封印されていた「幻の作品」だ。
今回、藤圭子の死を契機に30年以上ぶりに陽の目を見たということになる。

地の文がなく会話のみのノンフィクション。
「一杯目の火酒」を読む。
が、今まで大好きで読んでいた沢木耕太郎さんの本の雰囲気とはずいぶん違う感じが不快で、これは無理と
止めようとしたが、それでもと読み進めていくうちにそういった違和感は跡形もなく消えて。
高級ホテルのバーのカウンターで飲んでいる二人の会話を横で聞くともなく聞いて。
知らず知らずのうちにどんどん引き込まれ、二人と同じように昂揚した気分になっていく不思議な感覚を味わった。

 

       

 

元同心・森口慶次郎、最後の事件。著者入魂の傑作シリーズ、ついに完結!
いつの世も変わらぬ苦悩と人情がここにはある。円熟の境地でこの世を去った筆者の絶筆までを収録したシリーズ最終巻。
この文章だけでも切ない。

ひとつめの事件 「松の内」

が解決して、慶次郎と佐七が根岸の寮に帰る道すがら、の二人の会話。酒の肴は、

「するめと、こうこかな」
と、佐七は独り言のように言い、しばらくの間は二人の足音だけが聞こえた。
「旦那」
つめたい風が、糸のきれた凧を足許へはこんできた。
「俺、旦那が寮へきてくれなすって、ほんとうによかったと思ってるよ」
「俺もだ。七つぁんがいてくれて、ほんとうに嬉しい」
かすかに聞こえてきたのは、佐七の笑い声だったのだろうか。根岸までは、まだかなりの道程がある。

もうもう、こういう文章に触れると胸の奥がつんとするのよ、ほんと。
これだけでしばらくは大丈夫かな、なんて思ったりして。

 

 

 

 

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それぞれの過ごし方

2015-09-08 12:21:00 | くらし

ああー飽きた飽きたわ。
灰色の空とひっきりなしに降る雨には飽きたわ。
すかっとした秋の青空はいつお目にかかることができるのかしら、ほんと。

昨日今日明日、と珍しく朝から活動。
登校する小学生の見守り隊とやらをする。
わずか3日間で30分くらい道路に立つだけでいいのならできるかな、と応募して。
私がそんなことするから雨になるのね。
それにしても意外に小学生がいてびっくりするやら嬉しくなるやら。
通り過ぎる男の子は、どの子も恥ずかしそうに眼を逸らすから笑ってしまう。

雨の中、明日に備えての買い物に出かける。
建築工事現場では地面の穴掘り。
トイレットペーパーの包みを抱えて歩いているご婦人。
杖を突いている方も傘をさして買い物。
抱っこひもで赤ちゃんをだっこしている若いママ。
ちゅっぱはお父さんに抱えられて保育園だなと、思いを馳せる。

曇り空、日曜日の公園は三々五々集まってきて思い思いの過ごし方。

 

 

公園でくつろぐ

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パパと遊ぼう

2015-09-07 09:03:25 | くらし

困ったときの公園。
昨日は鎌倉街道沿いの公園。
日曜日の風景。

 

偶然のひとコマとはいえ、ほほえましくて泣きたくなる
もちろん、ちゅっぱ恋しや、です

 

無断で申し訳ありません、撮らせていただきました。

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息子の結婚

2015-09-06 07:58:26 | くらし

いやいや我が豚児はとっくに結婚している。
友人知人の息子、じゃないそのお母さんの話。
なかなかに難しい。

腰手術の友人の甥御さんがこのたびようやく結婚の運びになって。
ま、いろいろあったらしいけれど。
はじめて二人してご挨拶に家に来たそうな。
「それがねえ、ミニスカートに生足なのよ。その足がいかにもその年(初婚には結構なお年と思ってください)が丸わかりで
いやんなっちゃった。どう思う?お義姉さん」
と、愚痴られたそうな。お義姉さんである友人とタクシーの中で笑ったわ。申し訳ないけれど。

8月の最後の日は元職場同僚定例会ランチ。
その席で、いい年の息子がなかなか結婚しないと嘆いていた同僚が「結婚することになったのよ」と報告。
ひとり息子で友人と長年ふたり暮らしだったから、我らも「よかったじゃない」と大喜び。
「おめでとう」の祝福といっしょに拍手までしちゃって。

 (ランチのお店から)

ところが当の友人が浮かぬ顔。
「ねえ、気になることって彼女に言っていいかしら」
と言うから、海千山千の我らが即座に、
「ダメよだめだめ!どんなに言いたいことがあっても言っちゃダメ!息子が可愛いでしょ、息子が可愛かったら言っちゃダメ」
と断固たる口調で言い放つ。

「そうよねえ、でも、さすがに彼女には言わなかったけれど息子には言っちゃった」って。
お洋服が年相応じゃなく若い女の子が着るようなそれだったので、
「彼女、少し幼稚なんじゃないの?息子?不機嫌になったわよ」
3人の息子を持つ友人は辛辣である。
「当たり前よ。息子がよければいいじゃない、嫁は他人なんだからいいのよ。そんなこと思っても言っちゃだめよ」
で、その彼女が続ける。

私、この間3男のところに用事で行ったのよ。
留守だったけど入って冷蔵庫の中整理してきたわ。だって、凄いのよ散らかってて。
玉ねぎの皮やジャガイモの砂なんかがそのままになってるの。新聞紙敷いてきたわ。
そしたらね、メールが来て「冷蔵庫、片づけてくれてありがとう」だって。

そのお嫁さんが具合悪くて寝ていたとき、手伝いに行こうと思って「何か持っていくものある?」
って聞いたらなんて言ったと思う?
「生理用品買ってきてください」だって。
私に(60代ね)、ナプキン買って来いって言うのよ、どう思う?

残り4人の我ら、それぞれの思惑で言葉も出ない。
どう思う?って聞かれたってねえ。なんともかとも。はああ。

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「有頂天旅館」で笑う

2015-09-05 09:24:23 | くらし

 9月の横浜友定例会は観劇の予定が、年上友はよんどころない事情で泣く泣く不参加。
3人鑑賞、楽しみにしていたのになあ。
チケット予約の電話で、座席はどこがよいか劇場係りの方と散々やり取りして。
1等席1番後ろ座席より2等席左横の前から2列目の座席の方がよかろうとアドバイスいただいて決定。
ほんと、花道のやり取りを観ることできずは残念だったけれど、なかなかの席でした。ありがとう。

  

新橋演舞場って、レトロな雰囲気が残っていてどこか懐かしい感じがしていいわあ。
座席でお食事できるのも、いかにもで嬉しい。
開演前に食べてしまいました。はい。

で「有頂天旅館」
ホームページの見どころにはたった3行

琵琶湖のほとりの古い料理旅館で繰り広げられる
てんやわんやの大騒動に
人間の業をほろ苦く織り込んで・・・

 (折り目を付けてごめんなさい、見苦しい)

その通り。それ以下でもそれ以上でもない、けれど。
それを渡部えりさん、キムラ緑子さん、段田安則さんはじめ、芸達者な役者さんたちが見事に演じて。いやいや笑いました。
くすくす笑い、にやにや笑い、声だし笑い、はらねじり笑い。

そうだ、この日はお3人のトークがあったんだわ。結構長かったな。


観劇って片手くらいしか経験ないけれど、理屈抜きの楽しさは「はあ面白かった」と満足して帰宅できるというもの。
次回は年上友のご希望を受け入れて歌舞伎鑑賞といきましょう。
ここね。

 

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煙管と上戸

2015-09-04 07:28:58 | 植物

またもや8月28日の舞岡公園、古民家で出合った植物に舞い戻って。

*ナンバンギセル *南蛮煙管

その姿をかつて南蛮人と言われていたポルトガル人やスペイン人の船員がくわえていたマドロスパイプに
見立てて「ナンバンギセル」の名前が、とある。粋だわ、よく思いつくなあと感心するしだいよ。

 

万葉集では「思草(おもいぐさ)」の名前で登場しており、古くから日本で親しまれていた植物だそうで。
「思い草と南蛮煙管」 どちらも捨てがたい。

 

*ヒヨドリジョウゴ  *鵯上戸

小さくて見落としがちなのですが、可愛いのでけっこう好きなのです。

緑の実がやがて熟すとそれはそれは美しい赤に変身するのよ。

熟した果実にヒヨドリ が群がって食べる様子が酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ているというのが名前の由来。だそうで。
この由来なら私もヒヨドリに交じっていても違和感ないな。

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「娘さんですか?」

2015-09-03 12:37:18 | くらし

誰のこと?って私のこと。

 
昨夕                             今朝

先程、思いのほか早くちょこっとヘルパー2回目の役目を果たし、帰って来たところ。
疲れたわ。気疲れしたわ。

腰の手術をした友人は、本日は持病の検診日。それの付き添いを頼まれたのよ。
うん、よちよち杖をついて歩いているから付き添いは必要。

で、その病院は初めての私が再診の手続きや諸々の検査の付添やら何やら。
でも早くの時刻に予約してあったおかげで、1番に受付。
名前呼ばれて。
「すみません、付き添いで私も同室します」
なんて、図々しく。

ちょっとびっくりした様子の医師は、当のご本人よりも気難しそうな私に向かって検査結果の説明を始める。
検査結果の用紙を見せてなんたらかんたら。
私、何が何だか分からないながらも「はああ、そうですか!」といかにものふうで頷く。

挙句の果てに「娘さんですか?」と言われたものだから舞い上がって。
顔は見なかったからですよ、と憎まれ口聞いたら、
「いやお若く見えますから」だって。
「せんせい、今日はいい気持ちで帰れます」と友人差し置いて答える始末。

でも、役目は忘れずきっちり遂行。
「この人は怒らず褒めて頑張らせてください」
としっかり念押しした。

  

おまけがある。
代理で薬局行って薬をもらうときには、
「お母様ですか?」と聞かれ、はいそうですと成りすまし。

娘になったり母になったり。
まことにせわしなく忙しい1日だったわ。もう引っくり返る。はい。

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「たらかす」

2015-09-02 07:20:58 | くらし

今日も雨、連日の雨。
お隣のお孫ちゃんのごきげんはどうかな?
昨日は何が悲しいのか不満なのか、大泣きがずうーっと止まなかったものな。
そのエネルギーたるや凄かったわ。ようよう止んだ時にはこちらもほっとしたわ。

軒先が触れ合うように建っているこの住宅街だから、夏は特にお互いの家の様子が分かるのよ。
週末になるとシンチャンママのお家には、シンチャン一家がお孫さん連れでお泊りに来る。
何日かお泊りしていく。

お孫さんのソウチャンがまだ言葉をしゃべれないときは、何かというと泣き声が聞こえてきた。
シンチャンママが「うるさくてごめんなさいね」と謝るくらいに。
いいのよいいの、子供の声が聞こえない住宅街なんて・・・ね。

「お外に連れてって、って泣くのよ。でもほらこっちは暑いから行きたくないじゃない。なんとかごまかすんだけど」
そうよね、って大笑い。

それがこの頃は言葉がしっかりしてきた、急にたくさんの言葉をしゃべりだした、よく聞こえるのよ。
つい2,3日前も玄関先でソウチャンが
「お外、行きたい」と強請っている声がした。
おおーついにそんなことも言えるようになってきたか。
と、こちらもちゅっぱに重ね合わせて感動した。
なんたって、ソウチャンはちょこっとだけ年上だからね。

それに対してシンチャンママがなんて答えているのかは分からない、そこまでは聞こえない。
でも、ソウチャンが何回も
「おそといきたーい」と催促しているのは聞こえる。それを聞いていた夫が、
「おばあちゃんも、たらかすのが大変だな」
と言うから思わず笑ってしまった。久しぶりに聞いた「たらかす

たらかす」ねえ。佐渡弁だと思う。
思うが「人たらし」という言葉はふつうに聞くからそうとも言えないのかしら。
そう、、子供を「なだめすかす」とか「あやす」とかのときに使う。
たとえば赤ん坊が泣いているときに、おばあちゃんとか周りの人が
たらかしてやれっちゃ」なんて。
するとお嫁さんが抱っこして軽く揺さぶったりしてなんとか泣くのを止めようとするわけよ。

そうだわ、赤ん坊といえば。
ヨーコチャンや叔母に、
あか」はもう大きくなったでしょ、と聞かれて、びっくりしたわ。これまた数十年ぶりの言葉。
「赤ん坊」のことを佐渡弁では「あか」。今はもう使わないだろうな。

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