まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

ツリガネニンジン

2011-08-21 15:27:14 | 佐渡の花

久しぶりに参加のハイキングの会。

 例によってこんな天気でも躊躇なく決行。中腹に立つと真野湾がよく見えて。

そして風がびゅうびゅう吹き付けるガレ場に、可憐なツリガネニンジンの花があちらこちらにゆらゆら揺れていた。

 

 

 

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夏のバラ

2011-08-20 12:43:50 | 佐渡の花

脇役のバーベナなんてどうでもいいんだ、主役のバラをどうしてアップしないんだ!なんておっしゃっていた方、いませんでした?・・・・やっぱり。
まさか、それもどうでもいいんだ!なんて(ーー゛)おっしゃらないですよね。
 泣きます、はい。

 

 

 

すみません、なんてったってこれ1本しかないので、美人に見える角度を模索して賑やかしく。
それにしても、地植えにすると勢いが違うのね。

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バーベナ・ボナリエンシス

2011-08-19 15:52:57 | 佐渡の花

それにしても涼しい。暑さでうだっているところにおすそ分けしたいくらい。

         加茂湖

2,3日雨が降ってはいたのですが、蒸し暑さが募るばかりでして。
それが昨日の夕方、「あっ、風が変わった」とはっきり分かるくらい空気がさっと冷たく変わりました。
夜は久しぶりに窓を閉めて、タオルケット胸までかけてぐっすり睡眠。
朝の気温が22度、今だって25度。快適です。

 

さてと。バーベナ・ボナリエンシス。
暑さなんて関係ない!というくらい盛夏に咲き誇っています。次から次へと小花を咲かせていくから花期がとても長い。

そして、主張のない単独では雑草と間違うくらいのお姿だから引き立て役としては最適。私のようなものです(違うか!)。

よそのお宅の、お庭とも道路ともつかないところに青シソ赤シソ雑草と混じり合っていました。きっとわざわざ植えたのではないと推測しています、自然の妙、調和。

実家の地面。
バラとクレマチス、バラとジギタリスなどバラと相性のいい植物はたくさんあるけれど、このバーベナ・ボナリエンシスだって負けてはいない、相性がいいです。
バラは春に地植えしたのですが、バーベナ・ボナリエンシスはなにしろ雑草のごとく強いですから勝手に顔を出してくれて縁取っているわけ。

バーベナ・ボナリエンシス。別名三尺バーベナ。
多分、三尺(90センチ)くらい高く育つ、という意味での名前と推測しているのですが、その通りでして。
この方たちが群をなしていると、地味とはいえどそれはそれは迫力満点でして。

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「どっちが住みいい?」

2011-08-18 16:22:02 | くらし

夫が聞いた。
そんなこと聞かれてもね。横浜はなんてったって自分の家なんだから。
どっちもそれぞれ良さがあるから困るじゃないの。
そりゃあ、横浜にいると横浜友以外夫しか話さないけど、佐渡じゃあ1歩外に出れば何やかやね。

「それがめんどくさくないか?」
夫は、父の通夜告別式関係のいろいろでよほどに感じたらしい。
私はほれ、なにしろ4年間の積み重ねがあるからね、どうってことない。しばらくするとすぐに忘れるからよけい。私らの世間なんてまだまだよ、と変な慰め方で宥めている。夫は、ま、いっかと思えない人だからなあ。

 

こんな風景を満喫できるんだからいいじゃないのよ、ね。

って、もともとは夫の方が、佐渡はいい、定年になったら夏の間は佐渡に住もうって言ってたのに。
私の方は、佐渡が好きじゃなくて都会に出たんだから、どうぞお一人で、なんて勧めていたのに。
今じゃ、夫は4,5日滞在するとそそくさと横浜に帰ってしまう。
私は、ハイキングの会があるからな、そこに参加してから帰ろうと算段している。

稲穂の育つ様を見ながら、そろそろかな、それとももっとかなと楽しみに待つのも一興。

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キササゲ

2011-08-17 13:42:47 | 佐渡の花

ザーッとひと雨来ても少しも地面の温度が低くならない。
かえって蒸し暑さ倍増。
そういえば、例年なら海風が家に吹きこんできて、町中よりは1,2度涼しく感じるはずなのに、今年は一向にその気配がない。どうしたんだろう。
もうなにもかも全てがおかしくなっているのかしら。

おかしいといえば。
樹木の実って、みょうちきりんなのが多くて、なんだなんだと目を引くものがそこここに。これもそう。

キササゲ。確かに、木にぶら下がるササゲ・・・ね。
ノウゼンカズラ科だって。そっか。

 

 

こんな実が風に揺れてふらふらしていたら、どうしたって、何だ?って足を止めるでしょ。

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赤飯集結

2011-08-16 18:45:18 | くらし

ようやくお盆行事を終えてほっとしている。送り火を焚くのが先か墓参りが先かどっちかね、なんてもの知らずなことを言いつつ、ま、いっか、先に墓参りして来ようなんて。間違っていたら父よ許せ。

で、本日はお盆の最後の日で、どうせあの人はやらせんだろうっと読まれて、赤飯集結。

朝、お隣さんが、
「お父さんに食べさせてやって」と持って来てくれる。

昼前、キタサンからの電話。
父の葬儀参加の折、帽子を忘れたみたいだからセレモニーホールに電話してくれと頼まれた、見つかったらしく、そのお礼で、取りに来てくれと。

前日、父の実家から毎年の赤飯を持って来てくれて。
腹いっぱい食べた、その残りも十分あるというのに・・・嬉しい悲鳴。

私のもの知らずはあまねく知れ渡っているから、昨日は叔母から再度の念の入れようの電話。
「明日は土産団子作れや、そうめんも作れや」
はいはい分かっております、なんてことは言わない。


またもや去年の残り粉だから、少々粉っぽく匂うものの大丈夫。
気分に合わせて大きいの小さいの平たいのまあるいの。色とりどり。
喉に詰まらせないよう頼むね、とお願いする始末。
でも大きければ背負いやすいだろうと開き直る始末。

そうめんはわざわざ買いたくないから、蕎麦で代用する。
なに、おぶい紐が白かろうが茶色だろうが関係ないよね、背負えればいいだろうと、だんだんどうでもよくなってきて。

 

 

夫が遺影の写真を欄間上に飾って、
「とうちゃんも、とうとうこんなところにおるようになってしもたか」
と呟いていた。
いくら何を言っても分からないだろうなとは思っても、母には父の死んだことはまだ話していない。

お盆が過ぎると秋風が立って淋しくなると、母は元気な時いつも言っていた・・・

 

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新盆

2011-08-15 12:31:48 | くらし

ああ、やっぱり新盆の家は忙しい。
仏壇周りのお供え物は例年と変わりないけれど、あっ、花はやっぱり見栄を張って少しだけ頑張った。(お寺さんに片側だけでいいんですよ、と聞いたから来年はそうしようかと思案中)

例年、仏さん参りに来て下さる方は、付き合いの少なさで親せき筋2,3軒で気楽なものだったが、新盆はそうはいかなかった。

昨日は、8時ごろ顔を出してくれたご夫婦に慌てたり、お参りの人が重なって失礼してしまったり、気の休まる暇がなかった。いつもごろごろしているのに、ごろっとすると「こんにちわ」と来て下さる。慌てて飛び起きて枕を突っ込んで。はああ。
5時過ぎになり、今日はもうこれで終わりだね、なんてようやく娘と夫と一息つく。

それにしても二人がいてくれてよかったわ。
私一人では今頃のびていたね。

娘はちゃっちゃかとお茶出しをしてくれるし、夫は話に加わってくれるし。
今日なんて、15日だからもう来ないよ、とばかり、私が親戚を回っている間に珍しい方が来て下さって長々の話し相手をしてくれて。
買い物に行っている間に、オヤジ同級生が来てくれて、そこで世間話とか。

もう昼寝しても大丈夫だろうな。(そういう了見がいけないのか)

 

で、新盆に関係なく。娘の話。
娘の会社のごみ箱にノンアルコールのビール缶が捨ててあったんだって。
「誰が捨てたんだろう」って、会社の中でけっこう大騒ぎになったんだって。
東海林さん!やっぱいるんですよ、ノンアルコールビールは清涼飲料水扱いという判断の人。あなたのおっしゃる通り、飲用の時と場合のルールを決めなくちゃね。

 

 

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オオウバユリ観察

2011-08-14 09:45:36 | 佐渡の花

この大きな蕾を冨月寺さん近くの水際道端で見つけた時は大興奮。
長年会いたかった人にようやく巡り合う喜びと嬉しさがこみ上げてきたわ。
佐渡に通うようになった当初、バスから見た異様な風体、近くでどうしてもお目にかかりたかった。

ところがところが、大きなバサバサした葉っぱには春先にいくらでも見かけるけれどご本尊にはなかなか出会えなかったわけ。
だから、近くで「ここにいるぞ!!」とアピールしている様子に出会ったからには、朝顔観察日記ならぬ「オオウバユリ観察」


6月30日  こんなに大きな蕾

 
7月7日 1週間たっても大きな変化見られずがっかり

 
7月18日 さらに1週間たっているのにまだ固い蕾でがっかり×2

 
7月23日 もう咲いているころだと思いきやガードが固くてがっかり×3
このガードの固さじゃあ、横浜帰りでちょうどいいなとわずかの望み

 8月5日  な、な、なんと!あまりの潔さにがっかり×100

 

横っちょに目をつけておいたやや小さめの2番手が姿を見せていたけれど・・・
本命に振られては、あっそう、とか、まあね、とか、見てやっかぐらいの程度(-_-)zzz

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馬と牛

2011-08-13 11:14:02 | くらし

いやあ、気ぜわしいのなんの。
知り合いに会うと、新盆だから大変だの、とかなんとか。はい、その通りで。
ま、そんなに、気い張らんと常と変らんでいいんだや、とも教えていただくけれど、その常がなんだからあたふたするわけで。


キタサンに、「あんたお膳作れや」と言われたのは言うまでもないこと。
「なにさ、献立決めとけばいいねかさ。13日はキュウリなますと煮しめと漬物とかや、14日は赤飯とかさ、16日は白玉で土産団子だねかや、あんた土産団子は別に作るんだや」って。えっ?とびっくりするわさ、ね。


ミソハギの日にミソハギの写真がなく今日。
ま、でも、盆花だから、まんざら外れてもうないのでご勘弁を。

で、昨日の夕方。
お隣さんが心配のあまりアドバイス&いろいろ持って来てくれる。そんなこんな。私が、
「お寺さんに聞いたけど、キューリの馬は仏さんに早く来てほしい最初の日に置いて、ナスの牛はゆっくり帰ってほしいから最後の日に飾るんだってよ」
「なるべく一緒には置かんでほしいって言われたわ」
と小賢しく言ったら、お隣さん、
「あらまあ、うちのお寺さんはね、来る時は馬と牛の頭を来る方に向けるんだって、帰る時は帰る方に向けるんだって言うのよ。そうすると結局お寺の方に向けるんだかね」
と言うから、二人して大笑い。

いろいろあるんだね。お隣さんは、この他に、ところてんもアカメガシワの上にのせて供えるからそのうち持ってくからまっとってね、と言ってくれるけれど。


オミナエシはぱらぱら落ちるから、お墓用に・・・ね。

 

そんなこんなで、今までは父の役目だったキューリの馬づくり(恐竜のような馬は愛嬌と言うことで(ーー;))もなんとかおえ、(尻尾にエノコログサはお隣さんのアドバイス)これからあまり好きじゃない車麩入り煮しめ作りに挑戦するわ。

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穏やかな海

2011-08-12 13:07:46 | くらし

昨日の写真と同じ10日の両津湾。
こんなに静かで穏やかな同じ夏の海が時に凶暴な表情を見せる。

 

 

テレビの映像では、
「海が憎い」と言った方がいた。
「やっぱり海が好きだ」と言う方もいた。

あの日からもう5ヶ月たつなんて。
新幹線車窓からみたさいたまアリーナの何階だろう、震災後の避難していた人たちが、たくさんの段ボールや荷物と一緒に、陽の射すガラス窓に背中をくっつけて座っていた光景が忘れられない。

 

今朝は盆市。
私だって朝5時過ぎには出かけたというのに、もう花や麦藁やおがら棒や蓮の葉を抱えて帰る人たちに出会った。
常にない賑やかさ。何人もの知人に出会う。

 

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