まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

仰向けで

2009-06-20 10:21:39 | くらし
男子同級生が、手術及び入院生活について話したことがある。
あっちの管こっちの管そっちの管点滴をつけさせられて身動きならない日々があったそうで。それを聞いて私は不安になった。
ということは、仰向けで寝なければならないってことだ、できない、そんなことできない。
仰向けでなんて今まで寝た記憶がない。ほとんど横向きで寝る。

左下には心臓を圧迫するから寝ない方がいいとか言われているけれど、関係ない。
右、左と寝返りを打つ。
で、横向きに寝るとあごが上がり背中が反り返る気がするから、抱き枕が欲しいなあと、通販カタログなど見る始末で・・・
これが眠れない原因か腰痛の原因としらと疑ったりして。
いいんだ睡眠時間なんて!と開き直っても、暑くなるとかったるくなるから、何とかしようかなともがくわけでして。 (アカンサス)

そこで、男子同級生の話を聞いて以来、仰向けで寝る訓練をしている。
入院生活に備えて仰向けでも寝られるよう努力をしている。
仰向けで寝ると眠れるのか、と聞かれても困る。
成果はどうだ、と聞かれても・・・
自分でも聞こえるいびきをかくことだけは分ったくらい、かしら。
そして、来るべき入院生活に備えて仰向けでも大丈夫なくらいは訓練できた。
本来の目的は達成できたってこと。まずはおめでとうってこと。

でもね、頭を枕につけると、横向きだろうと仰向けだろうとすぐ寝る人がそばにいると、そんな努力も何もかも虚しくなるわけでして・・・

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うんてい猫ちゃん

2009-06-19 14:18:30 | くらし

ようやくのんびりしています。
父の咳もダンプやトラックの音も聞こえません。やらなけらばならないこともありません。ひとり静かに過ごしてます。

スーパーからの帰り道、意外な光景発見。思わず原チャリを止めて「どうするつもり?!」と声をかけてしまいました。お孫さんを連れたおばあさんもあんぐり。階段の上から「あれあれあれ」と驚いていました。

1匹の猫ちゃんがうんてい渡りを始めたのです。

カメラを持っていなかったので写真が撮れません。想像力で補いながら脳内撮影をしてくださいませ。

見かけたとき、猫ちゃんはブロック塀の上にいました。
それが突然、お庭のクレマチスが絡みついたトレリスにダイビング。畳1畳くらいの大きさのトレリスがブロック塀と垂直に立っているのです。ブロック塀から50センチくらい高いでしょうか、そこに前足でへばりついたのです。子供がうんていをするように。

猫ちゃんはトレリスの穴に前足を引っ掛けて、懸命によじ登ろうとしています。前足に力を入れて懸垂状態。そんなことしている猫なんて見たことがありません。もういちどいいます、前足だけでぶら下がり状態!てっぺんまでは50センチもあります。
我ら3人はどうすることも出来ません。見守るのみです。

そのうち猫ちゃんは、うんていを渡るように、トレリスの穴につかまって上へ上へと上がっていくではありませんか、前足だけでですよ。もうびっくり仰天。
そして、上りきったはいいけれど、幅わずか5センチくらいのてっぺんで震えながら立ち往生。今度は降りようと下を覗き込んでいる。いくら猫だってあんな狭い横棒にいつまでもいられませんものねえ。

怖いでしょうよ、畳1枚分の高さを飛び降りなくてはならないのですから。それでも、身動きもできず、どうにもこうにもならないから、降りるしかありません。体をいっぱいに下に伸ばし、1回前足でつかまり、その後はジャンプして地面に降りました。

3人してそこまで見届け帰りましたが、未だにその光景が目に焼きついています。
あの猫ちゃんは、何をしようとしたのでしょうか?不思議でなりません。

 

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よろよろっと

2009-06-18 15:42:16 | くらし

佐渡で独り占め生活に慣れたせいか、人混みがすっかりだめになった私。
東京駅東海道線プラットホームで、1年分の人に会ったなと思い、あふれるほどの人が並んでいる横浜駅プラットホームで、2年分かとため息をつき・・・

今日は、元職場の人たちと何年振りかでランチ。
近所付き合いの話を聞き、親戚付き合いの話を聞き、佐渡生活を述べよ、と要請されてそれに答え、楽しく過ごすこと2時間。
会計をする頃にはくらくらしてきた、朦朧としてきた。

地下の食料品買い物も、昨日の料理番組で見たオクラと長いもとモロヘイヤを買ったらもういっか状態。
そのままバス停になだれ込んだけれど、15分も時間がある。いつもならぎりぎりまであれこれ見るけれど、くらくらしているからいつまでも待ちますの気分。
ハイカラな長いすがちょこっとあいていたので、恥も外聞もなくよろよろっと大きなお尻を滑らせる。お隣の老女が、すかさず「荷物が増えるからね」と横にずれてくれた。
ああ、申し訳ない。

「昭和4年生まれだからさ」と老女。反対隣の中年紳士に話しかけている。

このバスがあって助かるよ、階段上らなきゃあいけないからさ、帰りは必ず荷物が増えるからさ
自分の足で歩けるうちは幸せだ、好きなものも買えるしね、幸せだよ
私は、医者に行かないんだ。だからどこが悪いかなんて知らないよ。友達が、アンタ倒れたら救急車でたらい回しされてあの世だよって言うけど、それでころっと逝ったら本望だよ、こんないいことないよ
えっ、買い物は1日おき、今日買い物に行ったら明日は銭湯に行くの。1000円1枚持ってりゃあ、もりそばの1杯でも食べて風呂には入れるよ

話はたいてい2、3回づつ繰り返しているから、すっかり頭に入ってくる。耳はダンボ状態になって人生の先輩の方に傾いている。
よろよろよろっと体ぶつけて座り込んだ私はちと恥ずかしい。

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ごぼうの方

2009-06-17 15:28:28 | くらし

ああー、やっぱりね。せっかく横浜友にプレゼントしたつもりの青いバラ。
「これが?青いバラ?青く見えなくもない、かも、ううーん」状態の友。

私も横浜のパソコンを開いて、えーーっと声をあげたくちですから。これじゃあひどい!詐欺のようなものだね。でもね、これは私のせいではありません(威張る)。XPパソコンがいけないのです(責める)。Vistaは本物の色そのままに写っていましたから。(弁解する)あくまでも人のせいにします。

お口直しに。こちらは大丈夫です。

水曜日は混むからと早く出かけたにもかかわらず、やっぱりレジにずらっと並びました。
ようやく次の次と順番が来ました。焦って前の人に詰めたから、かごからはみ出たごぼうが上手い具合に、オッと、悪いことにその方の背中をつんつん突っついたのよ。前の方、突然のつんつんだからびっくりするわけです。
あらっと振り返って、相手がごぼうだと分ると大笑い。私も決まり悪くて大笑い。
「まさかごぼうだなんて思わなかったですよね、ごめんなさい」不謹慎にも笑いながら
謝る私。
「尻尾かなんかと思いましたよ」若い奥様。混みあっているいるレジ周りをよそに、ごぼうの尻尾で盛り上がって。

今度はツヨシクン表紙テレビ誌を持って2階レジに。
こちらが先だったわ、と後悔しながら並ぶと、前の方が振り返って、
「あら、さっきのごぼうの方」と声をかけてくれたではありませんか。ごぼうの方、ごぼうの方ね。ごぼうの方だって!笑いを堪えるのに必死でしたよ。上手いこと言うもんだと思って。おっかしい。

「きんぴらごぼうですか?」とその方。
ささがきごぼうにして魚のすり身と一緒に味噌汁にするとこれがおいしいんですよ、と
話すと、
「あのお魚の団子とですか?」と更に聞いてきたから、
魚のすり身には、ささがきごぼうが一番よく合うからね。と懇切丁寧に説明。
夫の大好物だから、佐渡土産には必ず持参する一品。
「おいしそうですね。今晩お呼ばれに行こうかしら」と本気モード。
是非に、とお誘いしてもよかったのですけれど・・・

せわしない朝のほんの一瞬がとても楽しいひと時になりました。

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青いバラ

2009-06-16 08:48:25 | くらし

「夷祭りだのんに帰るのんか」と言われてしまいました。

母に留守番を頼みに行った帰りに、近所の介護おじさんに会いました。
お互いに、どこへ行ったの、早いな、と情報交換。
「獅子舞に渡す祝儀袋を忘れたから買いに行ったのんさ」とおじさんは言うけれど、
実家には一度も来ていません。
「裏町だから、省かれとるんだねえか」だって。

ほんと、裏町だから、夷祭りも七夕祭りも何の音も聞こえません。
そんなわけで、赤飯も炊きません、煮物も作りません、折詰も作りません。
横浜に帰ります。
明日会う横浜友よ、いつもに増して目のまわりパンダ状態なので、お役に立ちません。せめて、このバラをプレゼントします。(何の関係もないか)

 


 

 

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告白します

2009-06-15 10:32:39 | 佐渡の花

湊かなえさんの小説のことではありません。それは、図書館で20人待ちくらいだと思います。

今しがた銀行に行って振り込みをするのに、振り込みカードの代わりにキャッシュカードを入れて、少しもことが進まないことに腹を立てたことを告白します。

お隣さんから蕗をこんなにたくさんいただきました。
半分に切ると皮をむく手間が倍かかるから、大なべで必死になって無理やり押し込め、固めに茹でました。

それでも100本近くはある蕗です、親指の爪が痛くなるほど泣きそうになって皮をむきました。
もう少し少なくてもいいんだけれど・・・と内心思ったことを告白します。

おまけに、草木染めの人たちに「こーーんなにもらって、皮をむくのが大変だったわ」と手でその束を作って訴えたら、「そのくらい、どうってことないわ」といともあっさりかわされて、落ち込んだことも告白します。

私はそれをどこから持ってきたのでしょうか?
問われても困惑されることは、重々承知です。一番疑わしい薬局にも「そんなこと知らん!」と一蹴されました。

むかーーし、市で配布されたナイロンの買い物袋が、いつの間にか我が家にやってきて、ぶら下がっているのです。
しばらくは気がつきませんでした。別の買い物袋を使っていましたから。
今日はこれを使うか、とその買い物袋を手に取ったら、元々実家にあった同じ買い物袋がその下にぶら下がっているのです。
えっ?と驚きましたが、さっぱり訳が分かりません。
私はどこからそれを持ってきたのでしょうか?教えてください。

それって、ビニールでぐるぐる巻きにされて連行されてもいたしかたない行為です。
気持ちが悪くて仕方がないので告白します。
元の持ち主の方、早く連れて行ってください。

昨日のお山で出会った花たち。花は終わっていたかこれからで、ちと残念。

 
         ウラジロヨウラク              ヒロハテンナンショウ

 
            シャクナゲ               ヤグルマソウ           

 
サンカヨウ 一番のお目当てはすでに終わり         小恵蘭

 
       クルマユリ これからです           タツナミソウ

 
         サワフタギ                コバイケイソウ

 
        ズダヤクシュ                トリガタハンショウヅル

詳しい方が同行しているので、教えていただきました。

 

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金北山~ドンデン山縦走

2009-06-14 20:09:22 | くらし

すごいです、恒例のハイキングも、いよいよ本格的登山の様相を呈してきました。
本日、上は76歳、下は小学3年生、計29名参加で、お天気に恵まれて縦走してきました。下って下って、登って下って、登って下って下って・・・所要時間昼食休憩含めて
約6時間、楽しんで来ました。 

金北山まではマイクロバスで。防衛道路を通りますから自衛官が乗り込んできて。 雲の中に、建設中のレーダー基地が天空の城のように見えます。仲間内では、通称「ガメラ」と呼んでいます。

佐渡一の高さ(1172m)を誇る金北山からドンデン山目指すのですから、距離の割には比較的楽であえぐことなく歩けました。これが反対コースだったら大変だったと思います。栃木から来たグループは、朝5時にドンデンを出発したと言ってました 「あやめ池」


GIFアニメ工房

巨木を見、ガレ場を歩き、外海府や両津湾を眺め、陽はさしても涼しい風に吹かれながらの縦走でした。






 あと一息

 オダマキ

 到着のころにはガスがかかって来ました。ここには、またもやマイクロバスが待っててくれて。いいなあ・・・こんな登山。



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自然のままに・・

2009-06-13 12:01:26 | くらし

 佐渡は広い。
学生時代に、私が佐渡出身だということが分かると、
「ホームラン打つと海に落ちるんでしょ」とか、「1時間もあればぐるっと回れるんでしょ」とかさんざん冷やかされたけれど、なんのなんの、とんでもない!

今回行ったバラ園だって、実家とは反対の地域、行ったこともない。
広がっている田んぼを抜けて立札に助けられながら、山に囲まれた果樹農家に到着。




おうちの人は誰もいない。
入っていいのかしらと思うけれど、バラ園はこちらとあるから入る。入園料なんて取らない。
入園料どころか、作業小屋とおぼしき広い建物には、ポットに入ったお茶やお茶菓子まで用意されていて。

リンゴ果樹園を取り囲むようにバラが植えられている。
ごくごく自然に優雅にバラが咲いている。
私の背を優に超すバラもたくさんある。
雨上がりだから長靴で小道を歩く。地面の柔らかさが心地よい。
どちらから行けばいいのかしらと迷うくらい広い。




 



ヨーロッパに見られるように建物と一体になって溶け込んでいるバラももちろん素敵。花の色や種類を考えてよく計算されたバラのお庭も見ごたえがある。

でも、このバラ園は、リンゴ作る間にバラを植えようか、といったごく自然な感じで、バラが好き放題にのびのびと育っている。そんなところがいい。

専門の人がお手入れしているもっともっとすごいバラ園はたくさんあると思うけれど、ここは静寂な中でまるまる独り占め状態になれる、そんな贅沢が許される。
至福の時。

 

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Pink・on・パレード

2009-06-12 08:57:01 | くらし

 
 




 
 


 

 

 

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バラ園

2009-06-11 14:28:12 | くらし

「私たちももの好きだねえ」と言いつつ、予定変更する気が全くない遅刻友と二人。
梅雨に入って予報通りの土砂降りの中、教えていただいたバラ園に行って来ました。

りんご果樹園の中の圧倒的なバラに酔っております。酔い疲れております。
へろへろになりながら、とりあえず、全体の感じを見ていただこうと思いまして・・・













 おいおいアップしていきます。
あっ、日頃の行いがいいから、バラ園到着の時は雨は上がりました。
しっとりとしたバラを心いくまで堪能しました。

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