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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

秋にはこれ

2007-09-21 09:58:41 | モブログ

いちばん、大好きなイチジク。一口噛んだ時のねっとりとした、それでいて歯にプチプチあたる食感、ぼやっとしたほの甘いあの味、もういくつでも食べられる。

子供の頃は、お隣にイチジクの木があったからいくつでも貰って食べていた。そのせいか今だにイチジクを買う時は、買うのかあ、とどこか躊躇する。(ケチだね)
でもな、このたびはお店で見たとき、あまりにおいしそうだったから買った。
父は一目見るなり「おっ、イチジクか、うまそうだな。」と喜ぶ。で、しょうがない、父に「先に取っていいよ。」と譲ったら、やられたわ。私も目をつけていた一番おいしそうなやつを取られてしまった。そう、ちょっと皮(それも薄そうなのね)がはじけて先の果肉が見えるものね。しょうがないな。
そして 白状します、見た目ほどおいしくありませんでした。ちょっと悔しい!
次の機会を待つことにします。

ずうっとずうっと前はるか昔、父にも私にもうなじに小豆粒のいぼがあった。首筋にいぼがあるなんてどうにも気持ちが悪い。どうにかしてとりたいと思っていた。
そこで活躍したのが、イチジク及びイチジクに似たとうがき。とうがきはイチジクより甘みが薄い。それを砂糖で甘く味をつけて汁ごと食べるとこれが癖になるほどうまい。
そのイチジクやとうがきの実を軸のところで折ると白い汁が出る。その汁をいぼのつけ根にこすりつける。それを何日も何日も繰り返すとかゆくなったりかさぶたができたり。
そうこうするうちに、あれ不思議や、いつの間にかいぼが小さくなり、ぽろっとか、ぼろっとかしてとれているのよ。傷も何もない。昔からの言い伝えがあったから試してみたのだけれど、本当に効いて二人してびっくりしたことを覚えている。今?もちろんあとかたもなくきれいです。


 

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おいしいお米は

2007-09-20 16:49:12 | モブログ

朝、叔母から
「あんた、今日は彼岸の入りだから団子を供えるんだや。花も取り換ええや。」との電話をもらった。あら、知らなかった。そういうことをしなくてはいけないのね。
早速、仏壇、お墓用の花を買いにいつものお店へ。知らなかったわ、と、店番の友に話すと、「あんた、のんきでいいねぇ、花だって今頃来たってもうないよ。」と、呆れられてしまった。いろいろやることってあるのね。

昨夜、十日町の当間高原から帰ってきた。魚沼地方の稲刈りもずいぶん進んでいて、収穫の秋を実感したわ。黄金色の田んぼ、豊かな気持ちにさせてくれます。夕食のごはんも、でっかいおにぎりもお米がとてもおいしかった。

これは佐渡でのコイン精米機。さすがに町中にはありませんが、ちょっとはずれるとあちらこちらで見かけます。
マサチャンママも愛用。一回に30kgを精米するそうで・・・
「まあ重たいが。旦那は手伝わないし、私がいつもやらんならん。」と例によってこぼす。30kgのお米はあっという間になくなるそうで。すぐに次の精米作業が待っているんだって。
でも、精米し立てのお米をいつも食べられるなんて、おいしいだろうな、贅沢だな、と去年のお米を延えん食べている私は何ともうらやましい。重いお米の作業を全部妻にさせている薬剤師のご主人は、「他のところのごはんは食べられんよ。」だって。そりゃあそうでしょう



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ママコノシリヌグイ

2007-09-17 15:02:47 | モブログ
ついに登場!異名界の期待の星、ママコノシリヌグイ。待っていましたぞ、君が咲いてくれるのを。


茎に逆向きの鋭い棘があることがお分かりでしょうか。
「継子の尻拭い」だなんて・・・

熊本では「ネコノツラカキ」というそうです。
猫の面を掻く方がまだいいよね。(猫好きな方、ごめんね)


似て非なる「ミゾソバ」 棘なんてないでしょ。
牛や馬の大好物だそうで・・・
葉の形が似ているので「ウシノシタ」とも呼ぶ。

以上、解説の言葉を借りました。


お口直しに可愛い花「ゲンノショウコ」
何の結びつきもありませんが・・・
好きなのです、フウロウソウ科の花が。

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私にも、こわい!話が

2007-09-16 11:58:29 | モブログ
ありました。
pokoさんのブログを読んで、そうそう私にもあったのよという話です。
夫が来たときのことだから、1週間くらい前のこと。

座イスにほおり投げておいた携帯が見つからないのよ。朝起きて、寝ぼけ眼でも絶対にそこにあったことは確認したのです。絶対です!
ところが、掃除をし終わって、そうだ、携帯持ってこなくてはと2階に上がったら、ない。黒い座イスに白い携帯だから目立つはずです、どこに消えたか、ないの!
階下に行くとき持って降りたかなと自分の行動に自信がないから、下に行ったわけ。でも、やっぱり見つからない。
当然のごとくまた二階に上がって、座イスに置いたズタ袋をひっくり返したわ。ない!座イスの下もない!蒲団をたたんだ時、その中に入ったのかと疑って、ありえねーと思いつつみたけれどない。
やっぱ下かな、とまた階下に行ったわ。下駄箱の上も、茶箪笥の上も何度見てもない。そしてまた上よ。何回行ったり来たりしたことか・・・
変だ変だと思いつつ、ま、そのうち見つかるだろうと思って、使わない部屋の押し入れを開けたら、そこに、鎮座してまして、馬鹿にした顔で私のこと見ていました。
どうして其処かはさておき、ここまで来ると、読んでくださっている皆さんも、なんておバカかと思われるでしょ。夫に話したら、冷静に「自分の番号に電話してみればいいんだよ。」そっか、そういうことか、そうだわ。

夜、畳の上にひっくり返りながら、テレビを見ていると、目の前にすーーっっと、くろいものが・・・
スパーダーマン、いや、天井から降りてきたクモが畳に着地して、またひょいと上がった。びっくりしたけれど、あまりに見事で、おっ、スパイダーマンと思って見入ってしまいました。

朝食を食べていたら、風邪を引いたわけでもないのに、両方の鼻からハナミズが・・
かまなければなと思ったけれど、ティッシュを取りに立つのは面倒だし、そのまま上唇の上でおさまってくれているし、もうすぐ食べ終わるし、、というわけでそのまま斜め下を向いて食べ続けたわ。すると、対面に座っていた夫が「洟が出ているよ。」
やっぱりかまなければいけなかったかしら
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5日間、快晴

2007-09-15 16:53:25 | モブログ

火曜日からずっと快晴の空です、空が高い。
今はさすがにそろそろ雨かなという空になってきました。

この五日間で腕はさらに黒さを増して。
ローズヒップさんの二の腕大振袖はみっともないという教えを守って、タンクトップは止めていたから、腕に半袖跡がくっきりはっきり。シミになるだろうなあ・・・

今日の佐渡です、自転車で10分も行くとこの風景です。


稲刈り間近。遠くの山は大佐渡山脈のドンデン山


の向こうは両津湾。海と空が溶け合って


おじさんは鮎を釣っているそうで。まあまあの釣果だそうです。

上2枚の写真は、前向いて後ろ向いての場所で、下はそこから10メートル離れた位置の橋の上で撮りました。

 


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「いいぞ!安馬」

2007-09-14 16:29:03 | モブログ

昨日の取り組みで贔屓の安馬が勝った時思わず出た言葉です。(今日はが文章の終わりに全部付きそうなので、次で代表とさせていただきます。)
千代大海に圧倒的に勝ったものねどっちが大関か分からないくらい・・・

千代大海が初日から連勝しているなんて許せない
稀勢の里、安馬の相撲を見た?ああいうふうに気力を前面に出して、勝つという強い気持ちを持って相撲を取ってよ
解説の北の富士さんが言ってたでしょ。
「毎回同じ形で負けるなんて考えられない。なんにもけいこをしない千代大海に何倍もけいこをしている稀勢の里が負けるとは・・・(そういう意味です)」って
若いんだからもっとはつらつとした生きのいい相撲を取ってくれ
ずっと応援してきたけれど、もう、見切りをつけて日本人力士期待の星、豪栄道に賭けることに決めた

それにしても、初日。
いつも端正な刈屋アナが、朝青龍問題について、解説の北の富士さんに意見を聞く時の緊張ぶり。こちらにも伝わってきて、ドキドキした。北の富士さんのハワイ事件を聞いた時も私までどうしようかと思った。北の富士さん、解説もつっけんどんだものね。どのような答え方をして刈屋アナがどうまとめるかはらはらしたけれど、さすがに
で、無事着陸してほっとした。

さあ、安馬、残りの取り組みもガンガンいって、いい成績を残して
でもね、彼には、横綱とか大関は望まない。関脇くらいの地位で上位をいつも脅かしているのが好きだな。

 

 

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時代もの

2007-09-13 15:06:37 | モブログ
ドラマを見なくなったなあと思う。一昔前は、全曜日、何かは見ていた、おバカじゃあないかっていうくらいに。それがね、ドラマだけじゃない、テレビが面白くないなって感じる。木曜日なんて見るものないじゃん、って思っていたけれど・・・

今は『陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙』を楽しみにしているのよ。今晩です。
山本耕史さんの魅力ってよく分からないわと小馬鹿にしていたけれど、いや、謝ります。いいわあ、あまり好きでなかったあの大きな二重の目が、りりしくて色っぽくて。
両替商の由蔵役近藤正臣さんの悪役顔が、また、何考えているのだろうとドキドキさせてくれて。
恋あり剣あり人情あり、時代劇定番てんこもりがこれまたうまい具合に溶け合って、楽しい。四の五の言わずに楽しめて、木曜日が待ち遠しいのです。

そして日曜夜は『風林火山』
最初は市川亀之助晴信に惚れ、(だってね、廊下を歩く時なんて歌舞伎そのままじゃないね。)次に由布姫の柴本幸の切れ長のあの目にやられ、千葉真一や竜雷太の渋い演技に感情移入し、今は、勘助役の内野聖陽にもうちょっと力を抜いてくれと思いつつ、大河はこうでなくちゃと肩入れして、抜かすことなくリタイアすることなく見て楽しんでいます。あっ忘れていました、池脇千鶴ちゃんのこと、彼女も好きです。

もうひとつ、これは新聞小説。今まで新聞小説は面倒で読まなかったのに、毎朝楽しみにしている作品が諸田玲子作『美女いくさ』
挿絵のヘンテコさ加減にひかれて読み始めたら、これが面白くて・・・
一行の短さ、改行の多さ、話の展開の早さ、もう私にぴったり。
時代小説は「鬼平犯科帳」だけと決めつけていたら、根性が狭かった。毎朝(たぶん夕刊連載なのでしょうけれど)楽しみがあると、少しは一日に張りがあるわ。
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あきたわあ2

2007-09-12 15:55:31 | モブログ

買い物の帰りにマサチャンママのお店、薬局に寄った。
ご主人が「ずーーっと奥へ行って」と言うので台所まで行くと、マサチャンママは、「ちょうどいいところへ来たわ。」と言う。
「あんた、カニ食べえせん?」と聞かれた。
カニねえ、いいけれどなあ、今小さいフグの空揚げがあって買ってきたしなあ、イナダも煮つけなくてはなあ、とちょっと躊躇した。佐渡に来た当座だったら速攻で飛びつくのにねえ、贅沢になったものだ。
「食べてくれえっちゃ、家じゃ誰も食べえせんが。今茹でたばっかりだや。」とさらに押された。うん、確かに湯気が立っている、私がスーパーで買って茹でているカニよりはるかに大きいじゃないの。だんだん食指がわいてきた。

「このところずっとくれるもんがおるんだっちゃ。」
マサチャンママは、純粋佐渡弁で懇願してくる。
「カニ、カレイ、カニ、カレイ、カニ・・・って毎日だや、もうくれるところがのうなったが。あんた遠慮せんで貰って行ってくれえっちゃ。」だって。
仕方ない、貰っていくか、と偉そうな態度で引き受けた。5つ(匹かハイか分からなくなった)くれるというが、「いらんいらん、そんなにいらん。」と、今度こそ断って3つだけ貰った。

マサチャンママは、もうすっかり飽きている。
カニを大鍋で茹でることにも、カレイ下処理にもうんざりしている。
「このもんたちはの、(と、ご主人と娘を指し)私が魚を料理してくると、くっせい、くっせいって(臭いね)まあ、うるせーーが。」と、飽きた気分が高じて家族に非難の矛先が・・
ご主人「おらもう、カレイはいいっちゃ。食いとうない。」って!

皆、飽きているものがあるのね。カニ?すごくおいしかったです。

 

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育たない花

2007-09-11 14:59:10 | モブログ

大好きで、横浜の庭で育てようとしているのに、なぜか拒否されるわけ。
それなのに、ここ佐渡では雑草の如く道端でも健康そうに咲いているから、なぜなのかと腹立たしい、そして羨ましいのよ。


バーベナボナリエンシス
すっと伸びた姿が邪魔にならず好きです。あやうく花泥棒をしそうになったこともあるけれど、いただいてお持ち帰り。こちらに来てみると、なんの、こぼれだねでどこにでも咲いていたわ。そしてとても元気。ところが、我が家の庭では、葉は枯れそう、花もどうも元気がなくて、ガッカリ・・・


ハツユキソウ
ハツユキソウって意外とたくましいこと、初めて知りました。このように白々して夏の花の中ではとてもすがすがしい。何回挑戦しても、横浜の我が家ではひょろっとしてもやしっこみたいになるのよ。どうしてかな。

2枚とも8月の末に、よその畑に咲いていたものです。

 


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さびしい

2007-09-10 11:01:14 | モブログ
淋しい、寂しい、どちらの字がふさわしいかしら・・

横浜に帰った時のこと。

お隣のしんちゃんママと立ち話。しんちゃんママには、山形に高齢の体調がよくないご両親がいます。話は当然のごとくそちらの方に。
「母が淋しがって父を離さないのよ。どこに行くにも父さんと一緒でなきゃあダメって。」とお母さんのこともお父さんのことも心配します。ともかく淋しがって、お父さんを一時も一人にしないそうで。

スーパーの前で、ジムに通っていた時の知人に会いました。私よりずっと若い人です。彼女のお母さんは福島でずっと一人暮らしをしています。
立ち話で済まない相談を持ちかけられたので、翌日ドトールで。
「母が淋しがって電話をしてくるのよ、その様子がただ事でないの。」と言います。ともかく8月ごろから淋しい淋しいとあちらこちらに尋常でない電話や話をするそうで。彼女は自分の家に連れてこようと思うけれど、と言います。

分かる気がします、お母さんたちの淋しがる感じが、気分が。。。

横浜であっ、もう秋だなと感じる時と、日本海側や東北や山奥の地方で秋だと感じる時は、どこか違いがあるように思います。
佐渡にいると、お盆を過ぎたころから一気に秋が来る感じがします。
それこそ、すとんと秋がくる、空や海や山や全てが、そんな感じです。そしてその向こうに、毎日曇天の厳しい冬が待ち構えているのですから、淋しさもひとしおです。
その気配をお年寄りの人たちは敏感に感じ取って、心細くなるのではないかしら。さびしくなるのではないかしら。

娘たちは自分の生活を大事にしながらも、なんとか淋しさを少しでも紛らわせてあげようと、日々心を砕いています。

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