主と同じように荒れていたネズミ額の庭にも春が来た。
冬の間は、ほんのわずかな緑のほかはさびしいばかりの庭で、私は手入れする気も春を
想像する気も起きず、こりゃあ庭いじりはいよいよ終わりかと焦った。
ところがよくしたもので、春が訪れるにつれてチューリップが蕾を見せ、利休梅の蕾が
膨らんできたら、私のあるかなきかのうすい胸も膨らんできたわ。
哀しいばかりの姿のミモザは花が終わるにつれて薄緑の葉が出て来た。よく生きていたわね
と褒めているところなの。
そんなこんなで少しずつお手入れ始めて庭を整えている。
ネズミ額といえど、これからですと準備中の植物は葉っぱをもりもりと茂らせている。
「待ってるよ」とエールを送っている
そろそろ終わるかと毎日見守っているチューリップ
サカタのタネさーん もう少し彩りよくしてほしかったわと文句たらたら
って 定番の赤白黄色が入っているから これはこれでさっぱりしていいか
そして満開の*利休梅
後ろの黄色コラボは*雲南黄梅
通路でひっそり咲いていたわが家のひとりさんこと*ヒトリシズカ
年々儚くなっていってる
ずっとがんばってくれてた春の定番植物たち
*カレンデュラ
*パンジー
さてと。
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