雲一つないすっきりと晴れ渡った冬至の今朝。
洗濯物干す手が冷たくなる、ま、これが冬というもの。いいじゃないの。
先週末かな、バス停で近所のイトウサン、スギヤマサンと一緒になった。
ベンチに座った途端スギヤマサンが、
「ね、イトウサン、後は冷蔵庫だけなんですって」と言う。えっ?何のこと?
「もう大掃除が全部終わって、後は冷蔵庫の掃除だけなんですって」ひゃあー。
そういう人がいるんだ、と。イトウサン、
「壁もみんなきれいにしたから」ってそこまで聞いてスギヤマサン、
「壁って壁もお掃除するの?」と聞く。私も同意する。
「ほら台所とか浴室とか洗面所とか部屋とかあるじゃないの」
もう黙るっきゃない。
「うち45年以上経つからさ、いっくら力入れてきれいにしてもきれいにならないのよ。
1年目はさっとでよかったのに、10年くらいたつとごしごしになったでしょ。
30年以上経つとごしごしやってもあまりきれいにならないの。でも、やれば自分で
気が済むからそれでいいの」って。
そうよね、イトウサン、旅行に行く日だって掃除機かけるって人だから。
洗濯物だって、ベランダの物干しざお数本にびしっと(長袖下着も腕部分から竿に通す)
干して二つ折りなんかしない人だから。
ああ、ぜひわが家にもお願いしたいって、いやだめだ恥ずかしくてお見せできない。
ま、私は私、小掃除でちょこちょこと。
それなりもまたよし、と近所が応援してくれている気がするから積み残した風景を。
12月8日 坂道をバス停まで歩いたとき
学校前 ソメイヨシノの裸木
陽光桜はまだ葉を残していた
冬桜も頑張って
自宅近くのバス停空き地には
ヘクソカズラの茶色い実
ドウダンツツジの紅葉
12月20日
駅前のケヤキ
近所の家のミカン こんな行儀の悪いことをした君タイワンリスよ せめて後片付けを
今日の小掃除は本棚の一画の整理。力仕事はしないの。
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