チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ひつじのチーズ

2024年08月03日 | お土産

晴、30度、88%

 福岡にも品揃えの良いチーズ専門店があります。各国のチーズをいい状態で輸入しています。チーズに詳しい店員さんが接客してくれます。安心して選べるのですが、お値段が高くて悩みます。そこで、香港にいる主人が帰宅する時には、お土産にチーズを頼みます。先日、数年ぶりに香港に行きました。香港はチーズは輸入品ばかりです。そして、私がいた頃に比べるとチーズの値段が日本と変わらないほど高くなっていました。ですから、今回の主人の帰宅時には「チーズは少しでいいのよ。」と伝えました。

 イギリス領でしたから「チェダーチーズ」は豊富です。イギリスからのもの、イギリス領だったオーストラリア、ニュージーランドからも輸入されています。主人が今回選んでくれたチーズの中に「ひつじのチーズ」が2種類ありました。「牛のチーズ」に比べると「ひつじのチーズ」と「ヤギのチーズ」は流通量が少ないので貴重です。「ひつじのチーズ」や「ヤギのチーズ」はそれぞれの出産時期に合わせた季節ものでしたが、最近は一年中出回っています。

 見出し写真はイタリアの「ペコリーノ」、包み紙にひつじがデザインされています。うっかりチーズの写真を撮り忘れました。穴が空いた硬めのチーズはやや塩気が強く感じます。サラダやパンと一緒がいいのかなと思いながらワインで食べました。ひつじの乳を飲んだことがありませんが、コックリした味と酸味を帯びた香りが「ひつじのチーズ」の特徴でしょうか。

  「ブルビ」はフランスの「ひつじのチーズ」です。 ハード系のチーズですが口に入れるとほろりと溶けます。「ペコリーノ」より食べやすくよりひつじの乳を感じます。牛の乳より濃厚な感じです。

 食べた草や出産からの日にちで乳の味、濃さ、香りが変わるのは牛、ひつじ、ヤギとも同じだそうです。牛は年中乳を出しているので規格品を作りやすいと聞きました。「ヤギのチーズ」はあっさりです。ただ独特な香りがあります。ヤギの乳は飲んだことがあります。細くよく動く体から出る乳はさらりとしています。ひつじはヤギに比べると動きも少なく太っているから濃い乳が出るのかな?などと想像しながら、主人が選んでくれた「ひつじのチーズ」を食べました。

 


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