チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

気持ち改まる元旦

2024年01月01日 05時00分38秒 | 日々のこと

雨、10度、74%

 明けましておめでとうございます。

 新年を迎える喜びはたった一晩寝るだけですが、感慨深く感じます。昔と違って正月の緊張感が少なくなったと思うのは私だけでしょうか。正月の休みの中でも営業しているスーパーやコンビニ、食料を買い込まなくても食べるに困らないことが大きな原因でしょう。7年前帰国したときに比べて近所の家の「しめ飾り」の数が減りました。高齢化でそうした手間を省くようになったのかもしれません。我が家は「喪中」です。家族の中では「明けましておめでとう」と挨拶します。

 日本人ですから「紅白」はめでたい色、赤いドットのクロスをテーブルにかけました。 暖かさと活気がある部屋に変わります。明日主人が香港から戻ると家族が揃います。

  日が上り始める時間だけ、深い日差しが入ります。

  床の間は酒井抱一の「日の出」です。緑の山と赤い太陽だけのこの掛け軸は小ぶりですが表装も含めて大事なお軸の一つです。 今年も大きな「仏手柑」をいただきました。我が家の「仏手柑」はいつになったらこんな実を付けてくれるやら。今年こそと意気込むのは私です。シルバーの花器に置きました。

 玄関前は毎年変わらず、質素な「しめ縄」、門松の代わりに両サイドに松を飾っっています。

 「コーヒーテーブルブック」はこの2冊、 「乾山」が好きな私のために友人が送ってくれた「美わし」と母の本で残した一冊、白洲正子の「花」です。私的に正月らしい本だと読み返しました。どちらも私の大事な本です。

 年明けの「モモカレンダー」、2013年モモ9歳の時です。 クリスマスの「ブッシュドノエル」を前に椅子にかけ食べるのを待っているのでしょう。この写真を選ぶ時、孫娘も一緒でした。プリントアウトされて来たカレンダーを見て二人して「可愛い!」

 雨が続く福岡です。天気が心配ですが、松の内に義母の納骨を済ませます。

 心を奮い起こして、この一年穏やかに過ごしたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

 


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