チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「志摩豆腐」

2024年07月09日 05時05分27秒 | 昨日のお昼ご飯

曇、30度、85%

 「志摩豆腐」という水抜きをした堅い豆腐があります。手に取ると水分はないのに持ち重みする豆腐です。お値段は随分と高い豆腐です。贅沢をして買いました。 水を抜く前は手のひらほどもある大きさだったに違いありません。普通の豆腐と同じように食べます。豆腐ステーキでも冷奴でも炒め物には崩れない。数年前まではペロリと一丁をおかずで食べていましたが、最近では半丁が精一杯。お腹持ちがよく他のものが食べれない重さです。

 私が一番好きな食べ方は、少しのお醤油とおろししょうがです。最初の一口は必ず何もつけずに、大豆の香りと甘味を楽しみます。水分が少なくなった分、大豆そのもののおいしさがはっきりと顔を出しています。昨日はご飯の代わりに「グリーンカレー」と合わせました。一緒に煮ると勿体無いので別添えです。 ナスとズッキーニいっぱいのチキン「グリーンカレー」は夏には度々登場します。食べ終わる頃にはじんわり体が暑くなります。「コブみかん」の葉っぱ「、バイマックルー」を忘れずに入れます。グリーンカレーの香りが際立ちます。買い忘れて庭の「レモン」の葉を入れたことがありますが、そぐわない。「コブみかん」の葉の形は「ゆず」の葉に似ています。葉ばかりか実の大きさ形もそっくりです。次回は「ゆず」の葉を使ってみよう。

 「グリーンカレー」を一口、辛さが広がる頃合いで「志摩豆腐」を一口。辛さをうまく調整してくれます。すべやかな喉越しの良い豆腐がお好きな方は「志摩豆腐」はもっそりして美味しくないと言われます。「木綿豆腐」よりもそもそした口触りですが、大豆そのもののおいしさが伝わります。

 香港にも同じような豆腐がありました。もっと押し固めて味までついています。日本もたくさんの豆腐があります。大豆と苦汁と水で作る豆腐です。素朴に食べるのが一番。「志摩豆腐」の残り半分、今日はどうやって食べようかな?

コメント
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