チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

濃茶のサブレ

2020年01月24日 | おやつ

曇、13度、86%

 主人が香港に仕事に戻るときには、作り貯めて置いたパンを冷凍して持たせます。朝ごはん、夕飯に工夫して使ってくれています。そして必ず持って帰ってもらうのがクッキーです。クッキーというかサブレ、いつも決まってココナッツのサブレ、つまり私の定番です。朝急いでいる時に一つまみ、休日の午後のお茶に一つまみしてくれているのでしょう。そして、あちらに行って10日も過ぎると、メールが入ります。「クッキーがなくなったから、作って置いてください。」主人が戻ってくるとゆっくり仕込んだりする時間がありませんから、帰国前に焼き上げておきます。

 昨年末から「濃茶のチョコレート」をいただく機会が多くありました。普通のお抹茶のお菓子より濃い緑、色ばかりか香りももちろん抹茶の味も濃いものです。抹茶のお菓子も作りますがいつも目分量、あまりたくさん入れすぎては渋みを感じるといつも控えめでした。今回は「抹茶のサブレ」を作りました。色を見ながら抹茶の量を増やします。焼くとやや濃いめになるのを思い浮かべながらです。いつものサブレよりお砂糖も少しだけ多く、バターはいつもの量です。ただ試作ですので仕込み量を半分にしました。

 なかなかいい色に焼き上がりました。口に入れるとホロリとくずれて抹茶の香りと味が広がります。このほろり感がちょうどいい。お茶の苦味もありますがそこはしっかりバターとお砂糖がバックアップしています。「ココナッツサブレ」より小ぶりに成形したのも良かったのかもしれません。本当に一口サブレです。もう一つと思える大きさが功を奏します。さて、お茶は何がいいかしら?お抹茶には元来、お抹茶の味のお菓子を合わせないと聞きます。緑豊かなこのサブレ、薄く入れた日本茶が一番でしょうか。私は相変わらず紅茶ですが、やはり薄めに入れました。苦味がと思われるならほうじ茶のラテなどもいいように思います。

 今回はこの緑の「濃茶のサブレ」を缶一つに詰めて持って帰ってもらいます。

 


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