雨、26度、97%
海外からみえるお客様にいただくお土産。家人が、出張先のお客様に託されるお土産。何かとお土産をいただく事の多い我が家です。
小さいときから、包装紙に包まれたものを見ると、ワクワクします。母がお遣いように用意していた物を、頂き物と思って包みを明けてしまい、叱られた事も度々です。
昨夜は、お客様の接待で帰りの遅い家人。いつものように、先に私は休みました。朝起きると、食卓の上に包装紙に包まれた箱があります。もうワクワクです。包みを明けると。
近江のお節で作ったふりかけです。はじめての頂き物です。家人が起きるや、どなたからのお土産?と尋ねました。私が、内心贈り物の達人と思っていたお宅からです。年に数回、出張で香港にみえます。そして、なかなか入手困難な銀座 空也の最中とか、年明けには、永いおつきあいのお菓子屋さんの年賀のお菓子とか、いつも海外に住む私たちに口福を届けてくださいます。運んできてくださるのはご主人ですが、用意してくださるのは、きっと奥様です。
お土産の選択にはほんとに難儀します。はじめての方へのお土産ももちろんですが、存じ上げている方へはなおさらです。年上の方か、年下の方か、季節も考えます。お土産をいただいて大喜びする私ですが、差し上げる側となり、お土産、手みやげの達人の域は、まだまだ遠いものです。そんな私、香港には意外にもいい土産物がなくて、と言い訳します。
自分が住む土地のもので
海外までもっていけるものとなると
乾燥系になってしまいます。
一番食べていただきたいのは
生ものや液体だったりするので
いつも最後まで決められません。
今、私が一口白いご飯でいただきたいです。