うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

昨日は徹夜明けで、きつかったー!

2024年03月06日 | カズコさんの事

徹夜明けの昨日は、

殊の外、きつかった。

 

おはようございます。

月曜の夜、かずこと救急車に乗った。

またまた、またの救急車だった。

2年前は心筋梗塞、去年はてんかん発作で救急搬送された。

そして3度目の今回は、

「この症状は・・・てんかん発作だ。」

認知症起因によるてんかん発作は、

そのほとんどが、15分以内程度でケロッと治まる。

とはいえ、激しめの症状の場合は、救急車を呼ぶべきだろう。

特に、かずこには心筋梗塞の既往歴があるから素人判断は危険だ。

大きなイビキ様の呼吸、呼びかけへの反応なし、

体の硬直(失禁、脱糞)を確認し救急要請をした。

 

そして、当のかずこは、

救急車での搬送途中、すでに症状がケロッと治まった。

「あれ?ここはどこや?」

救急隊員さんは、

「ここねぇ、救急車の中ですよ。意識が戻って来たようですね。」

私は思わず、前のめりになり、

「良かったね、かずこさん」

と言ってしまい、慌てて、

「あっ、すみません」

と頭を下げた。

毎度、救急要請は迷う。

大したこと無かったら、ご迷惑になっちゃうのじゃないかと。

けれど、かずこに付き添う救急隊員は、

「いえいえ、良かったんですよ。」

と、私を見た後、

「良かったねぇ。でも病院で診てもらわないと、分からないですからね、

もうすぐ着くからね。」

と、母を安心させるよう声掛けを続ける。

咄嗟の対応が、神だ!

こんな時に、不謹慎にも惚れた。

私は、上着も着ずにボロボロの小汚いスウェットで、どすっぴんであることに、

その時ようやく、恥かしいと気付いた。

 

ということで、

かずこは病院で一応の検査をして、

「深刻な異常は見られませんでした。

ただ乳酸が高くなっていることから、けいれん発作と考えられます。

てんかんのお薬が掛かりつけ医から処方されていらっしゃるので、

今後は、掛かりつけ医にご相談してください。

お薬の種類や量などを替えた方がいいかもしれませんので

お早めに相談してくださいね。」

ということで、かずこと共に病院を後にした。

迎えに来た父の車内で時計を見たら、午前4時だった。

かずこは、遠くに光る高架の照明を見て、

「うわ~、なんだあれ?きれいやな~」

と、子供みたいにはしゃいでいた。

まるで、夜中から出発した家族旅行の最中みたいだ。

私は、そんなことを思いながら、うつらうつらしていた。

 

あやさんも、うつらうつらしているのかな?

のん太「あや姉、寝てるら?寝ている?」

 

のん太「!」

のん太、どうした?

 

のん太「!!」

なにビビっているの?

 

うっわ、寝てると見せかけて、目で殺している!

 

そんな訳で、のん太はしばらく

このまま、石になっていた。