この日も午前5時半から収穫作業。
あまり言いたくないけど、カチンと来た一言が母から浴びせられました。
「木曜はR2号ちゃんが手伝いにくるから、お前は来なくていい」
R2号ちゃん(私の姪)は、直売所開店時からの手伝いなので午前9時から。
収穫は中生種のピークなのに、私は手伝わなくていいのか?早朝の収穫だけ手伝えというパターンなのか?
そして何よりも「来なくていい」ってどういう気持ちで発しているのかな?と。
私は頼まれているから手伝っているのに、自主的に来ている体裁なのかな?と。
私はお手伝いの押し売りをしたつもりはないンだけれどなぁ。
私がへそ曲がりなことを言っていることにされそうなので、押し黙ることにしました。
私は以前から何事も「ケチが1つついたことは目をつぶる。ケチが2つついたら止める」と決めています。
服や靴の捨て時はこの例の通りです。
実家のお手伝いは、1つ目はいずれ実家の果樹園が閉園になることが、ケチがついた、と感じています。
次が今回の「来なくていい」です。
そんな言われ方をしてまで手伝う必要があるのかな?という疑問です。
イヤイヤイヤイヤ、こういう考えはいけませんね。
深呼吸してセルフアンガーマネジメントをせねば。
お客様にはこういうことは関係ないことです。
私がいかに頑張ってお手伝いをしていようとも、それは私の勝手、そう自分に言い聞かせます。
先日、S叔母の夫のT叔父から爪切りをお借りしました。
介護で使うには非常に役立つ爪切りで、私も存在は知っていましたが使ったことがありませんでした。
T叔父は直売所の手伝いに来てくださっている1人なので、ここでお借りすることに。
この爪切りで父の爪を切ってみたら、楽々と切ることができました。
T叔父、とても助かりました。
T叔父は60代後半からご自身の父親の介護に携わったので、いろいろなグッズをよくご存知です。
直売所もあと2週間で閉所となり、以降は自販機直売です。
今年の閉所が、来年の開店準備に繋がればいいな、とは思っています。
だがしかし、現状としてはこの冬、兄の放射線治療が始まる予定。
冬の剪定はどうするのか分かりません。
父がこの状態では昨年のような剪定はできません。
母は適当&雑な性格なので、剪定方法を誰かに教えるのはムリ。
兄は人一倍剪定にこだわりがあるので、私にはやらせないよなぁ。
ちなみに私はブドウの剪定はそれなりにできますが、メイン農産物の剪定は15年程前に栽培支援講座で半日やっただけ。
理論的なことはわかるのですが、実際に枝を切るとなると収入直結の作業なので、かなり腰が引けています。
で、義姉は一切剪定は分からない&一刻も早く離農したいので、剪定技術を身につける気は一切ないそうです。
あまり先々を心配しても仕方がありませんが、来年、直売所が開店できるかどうかは、この冬の兄の治療次第のようです。
次回も楽しくお手伝いしたいです。