そのせいか風除けがわりに来場する方が多かった気がする。
その中で今日は印象に残った方が多かったかも。
まずは外国人男性の一人旅風の方。目が青系で、髪は栗色、年齢は20代?
スゴく重い荷物を持っていたので預かることにした。
貴重品は預かれないので、リターナブルロッカー(要は100円入れてお金が戻るタイプ)を教える。
私の拙い英語でも、どうにか分かってもらえた。
もう、英語が下手すぎる私は、こういう時に開き直るしかない。
英語はドヘタでも、笑顔は一流だと思われたいって。
昔、学生時代の友達が言っていた「あなたに伝えたいってハートがあれば、どうにかなる」って言葉だけを頼りにしている。
しかも何かとそのお兄さん、ポロポロとモノを落とすんだ。チケットとか、
だから明らかにゴミでではなさそうなモノはお届けした。
そして、展示を見終わってからそのお兄さんが、とても展示に満足したみたい。
預かった荷物を渡して、リターナブルロッカーに寄ってね、と伝える。
すると今度は、道を尋ねられたから、英語の地図と日本語の地図を見比べながら四苦八苦して説明。
最後にお兄さんが私にソッと差し出したモノがあった。
コアラのクリップ。
私は彼がどこの国の方か分からずに話していたが、なんか訛りというか、キッチリした英語ではない印象だったが、オーストラリアの方だったんだ!
もうね、スゴく感動して、Thank you!So much!Very cute!と笑顔で伝える。
私の英語なんてそれが精一杯。
これまで外国人に対して、拙い英語で本当に申し訳ないって思っていたが、こんな私にお礼に可愛いクリップを渡してくれるなんて、嬉しいし、スゴく励みになった。
このコアラのクリップ、作りがかなりいい加減で、もしかしたらオーストラリア製ではなくアジア諸国で作ったモノかもしれないけれど、私は大事にする。
たぶん、これを見るたびに英語をもっとうまく喋られるようになりたい、と思うことだろう。
それと、もう一組、80代くらいのご夫婦が嬉しい気分にしてくれた。
最近強風つづきで、ずっと来場したかったが、なかなか来られず、今日やっと来てみたが、これまた強風。
エレベーターを案内したり、リターナブルロッカーを案内した。
少し展示についてもお話をしたり、道案内も頼まれた。
横浜市内からやって来たとのことだが、横浜市は少し広いので、私が勤める辺りにはなかなか来られないという。
とっても仲が良さそうなご夫婦で、私も年をとったらこんな風になれるだろうか?と。
今日も楽しく仕事ができた。
それがなによりも嬉しい。
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makoto
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