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makoto's daily handmades

今日の桜 20200219

伊豆の河津町では河津桜が満開なのに、観光客が少ないとの報道をみました。
この時期は河津桜とつるし雛をセットにしたバス旅行が人気なのに、これもチャイナリスク&新型ウイルスリスクなのかと驚くばかりです。

今日、駅前に行ったついでに近くの河津桜を見てきました。
トップ写真はその河津桜。

枝によっては少し散っていました。




ここから少し二ケ領用水の上流に行きました。

上流にも2本の河津桜がありますが、トップ写真の木よりもかなり小さいです。






このすぐ近くに今井神社があるので行ってみました。

境内にはブランコなどの遊具があって、ちょっとした公園のようになっています。



逆光気味ですが、写真が撮れる位置に限りがあって諦めました。
ここの狛犬ちゃんは昨秋の台風19号で被災して、狛犬ちゃんも手水舎も鳥居も無残な姿になりました。
ここの狛犬ちゃんは、既に風化で台座の文字が肉眼では読めなくなっていました(間接法の拓本ならもう少し読めるとは思いました)。
今回、被災後初めて伺いましたがさらに台座の文字が風化(復旧時にはがれた?)したみたいです。

ここの狛犬ちゃんは、とても筋肉質な姿で、背中に筋肉の盛り上がった波打つようなボコボコした模様があります。
こう言う波打つ筋肉表現の狛犬ちゃんは、だいたい戦前のモノに多いです。
※現代も筋肉の表現はありますが、実際の犬の筋肉の付き方を研究した成果によるものです。時代を遡るほど想像上の筋肉の付き方を表現しているので犬の筋肉の付き方とは少し違っています。


境内の隅に寄せてあった切り株。
木肌からケヤキだと思います。
境内にはケヤキが何本かありますが、台風による倒木で、被災した様子が分かりました。
切り分けても処分できずに置いてあるのかな?
幹をみると、内部が腐食していたように思いました。
これから先、地元の小さな寺社仏閣の維持管理の担い手が減ってくるのに、境内の植物は育っていくし、倒木が増えるのでは?と感じてしまいました。

狛犬ちゃんの写真の背景にトラックが写っていますが、まだ復旧作業中で、たまたま昼休み中だったので写真を撮ることができました。

神社は鎮守の杜(ちんじゅのもり)と呼ばれる木々に囲まれていることが多く、今後の台風被害で倒木が増えることがないことを願うばかりです。

各地観光地のでは中国からの観光客が少ないことで深刻だとの報道もあります。
それを逆手に、京都では静かな観光地をPR材料にしているそうです。
でもそれは大観光地だからできることです。
河津町のような小さな町にも波及効果があれはいいのに、と思ってしまいます。




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