そこで固形石鹸を出しました。
私が好きな牛乳石鹸の青箱です。
本当は赤箱の方が好きなのですが、いつも少し安い青箱を買ってしまいます。
箱の違いは、価格の違いだけではなく、赤箱はしっとりして、青箱はさっぱりと洗い上がります。
おそらくは含有するグリセリンの量の違いなのかもしれません。
戦時中も固形石鹸が継続的に生産されていたのは、生活必需品というよりは、手っ取り早くグリセリンを生産したいからであって、そのグリセリンで爆薬や爆弾を作っていたためです。
この辺りは、以前石けん作りを趣味にしていた時に知ったのですが、今はもう石鹸は買うに限る、と感じています。
だって、手作り石けんは、エコではないもの。
食用になる油脂を鹸化することで得られる手作り石けんは、本当に使い勝手が良かったのです。
でもねぇ、1個あたりの単価や食用油脂をわざわざ食べられない状態にする背徳感が、罪悪感に変わるまでそう時間はかからなかった訳です。
さて私が好きな牛乳石鹸。
MIFさんに「牛乳石鹸が、牛乳からできてると思うなよ!牛乳なんて一滴も入っていないんだからね!」とツンデレ風に言ってみました。
そりゃあ驚くよね、牛乳好きのMIFさんならなおさらでしょう。
※保湿成分としてミルクバターは配合されています。
それにしても牛乳石鹸は良いネーミングだ、と心底感心してしまいます。
牛乳がもつ、白くてまろやかで優しいイメージを石鹸に与えています。
ボーッと生きていると、そのイメージだけを思い描くことができるのですから。
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