初めて本とCDを売る

年々家の中に溜まる荷物。
若い頃は物も買えなかったし、荷物は少なかった。
昨年引っ越ししたとき、大量の家具などを業者にお願いして処分し、大分すっきりした。
でももう少し減らしたいので、「ＢＯＯＫ　ＯＦＦ」平岡店に行った。
本当に初体験なのですよ。

本は、その時々の流行があって、一度読んだら二度と読まないだろうという本もため込んでいた。段ボール箱二箱以上有るんだけれど、今日は15冊くらい持って行きました。
でね。本は150円しかならなかった。
CDは12,3枚ほど。そのうち5枚しか有効じゃなかったのだけど、2210円にもなりました。
一番高かったのは、久石譲と和田アキ子　いわゆる歌謡曲のCDなんてこれ一枚かな、あ、松田聖子の一枚だけあるかな。
和田アキ子の「全曲集シングルス1993～」これ結構良かったんだよね。
でももう聴かないかな・・・・
あと若い頃の長渕剛も600円で買い取ってもらった。

でも本よりCDの方が思い切れないね。
本当に聴きたい音楽だけしか買わないからかな？
CDはCDラジカセを買ってから少しずつ買った物だけど、改めて自分の好みが分かります。

スティービーワンダー、シカゴ、ビリージョエル、レイチャールズ
クラシックともいえない現代音楽では、姫神、クスコ、宗次郎、ヤニー、加古隆、ジョージウィンストン、ヨーヨーマ、チェンミン、ウェイウェイウー他多数。

Jポップでは徳永英明、稲垣潤一、浜田省吾、ユーミン、竹内まりあ　などさらに多数。
思い入れがあるので、この辺はどうしても手放せません。

んで、こんなの買ったんだ-と思うのだけど、手放すのは惜しい「友川かずき、秋田コンサートライブ」。
むかーしタモリ倶楽部に出ていたこと有るんだよね。
秋田弁丸出しの話し方は、ものすごく個性も味もあって良いんだよね。
たぶんこの人の出した曲の中で一番有名な「生きているって言ってみろ」も入っている。
童謡の「どじょっこふなっこ」を秋田弁で歌っているのがあるのだけれど、すごく良いんです。
あと泣けるのは「坊や」。
帯広にいたとき「福島泰樹」と一緒に来て、中原中也の朗読のバックで歌を歌っていたの。それも最高に良かったのです。
でもその後の打ち上げがねーー。お酒飲むとちょっとね-。

あと、忘れていて見つけてかなり嬉しかったのが「ロストロポーヴィチ」の「JSバッハ　無伴奏チェロ組曲全曲集」。
もう１５、６年くらい前だと思う。自分で買ったのを忘れていたんだ。
他の人の演奏のCDはある。けれどロストロポーヴィチのはかなり嬉しい。
すぐ聴いたけど、音が柔らかくてやっぱりいい。

でもこう考えてみると、CDも本と変わらず、もう聴かない物も有るのだけれど、手放すのは、やっぱり惜しくなっちゃう。
だから捨てられないんだな。