アベマリア。
いろんな作曲家によって作られた「アベマリア」がある。
アベマリアばかり入っているCDが聴きたいと思っていた。
そんなときこのCDを借りた。
シューベルトのアベマリアは有名な曲。
誰もが口ずさむことができるだろう。
札幌音楽ホール「kitara」が出来てまもなく、天満敦子さんのバイオリンコンサートに行った時、グノーのアベマリアを聴いて感動した。
フルートの練習曲集の中にグノーのアベマリアがあった。
高音のロングトーンの練習にちょうど良いと思っていつも練習した曲だった。
CDを見て思ったのだけれど、「グノー/JSバッハ」となっていた。
なぜバッハなのかな?
調べるうちに分かる。
グノーはバッハの「平均律クラヴィーア曲集BWV846プレリュード」と重ねてアベマリアを作ったのだった。
ここにもバッハが登場していた。
今まで無知だったなぁと思う。
このCDにはシューベルト、グノー、アルカテルト、モーツァルトとバッハの「平均律クラヴィーア曲集BWV846プレリュード」が入っている。
なんだか心が安定するというか安心する音楽だなと思う。
個人的にグノーのアベマリアが一番好き。
歌とコントラバス・オルガンとピアノが入っているのだけれど、最後の音が、フルートの楽譜と音の流れが違う。
これって楽器や声に合わせてオクターブ変えたりしているのかな。
でも、いろんな作曲家のアベマリアが聴きたいです。