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綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

励ましてどうする

2008-08-22 22:00:52 | Weblog

今まで働いていたところと同じ業界に働く同級生から電話がきた。
転勤で釧路に来ているという。
彼は十勝にいたとき、偶然同じ敷地内に事務所があり、時々会って話をしていたりした。
春に退職の挨拶の葉書を出したので、今になって心配の電話をくれたのである。
いろいろ話をしているうちに、登山の話などになって、大雪山の話になったりして「そんなに体力のあった人だっけ?」といわれた。
わたしは若いころひょろひょろに痩せていて、よく立ちくらみをする顔色の悪い人だった。
彼が勤める事務所でアルバイトを頼まれたときも、バイトの最後くらいには病院に通ってバイトに行けなくなったりもしていた。まあ、昼間は会社で働き、終わったら夜、同じ業種のバイトだもの、それは続かないわね。

同世代になると男性は、〇長のつく役職になっていている人が多い。いろいろと悩みが尽きないようだ。
最初はわたしのこと心配していたのに「ストレスがなくていいね」と愚痴る。
わたしは長電話をするタイプの人間ではない。なのに彼とは45分くらい話していた。
彼の用件は、昔の職場の先生の名前を聞くだけだった。いろいろ話したいことが一気に噴き出したようだ。なんか仕事のない私の方が元気がいい。

最近感じたんだけど、昔は給料が安くて遊ぶお金も無かったけど、こつこつ貯めて、貯めたら旅行に行っていた。帰ってきたら貯金が無くなって、切ない生活が待っているのが分かっていても・・・である。
学校に勤めていた頃は、守りに入っていたな、なんとかこのまま続いたらいいなと思っていた。
けれど、もう守るものはないのだから好きなことができるんだなと思った。
仕事を辞めたばかりの時は、電車で「働く人」を見ると羨ましかった。でも今は違う。自分に何ができるか可能性を確かめている。
たくさんの本の中に、自分の知らなかったことがいっぱいある。知らなかったことを知ることも自分の財産だ。人を羨ましがるより、今自分に何ができるか考えてみよう。

業界の人同士は、たとえ同級生でもいろんな情報を知りたがり、あえて自分を隠してうわべだけの付き合いになってしまう。そういった立場が変わるだけで(業界の人とそうでない人)、弱い部分もさらけ出す関係になるんだなと思った。
彼はBFでもないし、恋人でもない。古くからの異性の友人である。だから若いころからいろいろ話をしてたことが多く、つい愚痴りたくなったのかもしれない。ああ、そういえば高校の同級生でもわたしに弱いところを平気で見せる人がたくさんいるなー。
まあ長いこと「働く女」だったので、どこか男勝りなところもあったのかもしれないけれど、もしかしたらピンチに立たされたときって女性の方が強いのかも知れない。

先日会った地図会社の友人も、今日電話が掛かってきた友人もわたしのHPを知りたがっていた。「大雪山で検索したらわかる?」と聞くので「たぶん分からないでしょう」と言ってけむに巻いた。
いや友人をネタにブログを更新しているのが申し訳ないので、もうしばらく秘密にしておこう。

コメント
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