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綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

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2008-08-18 23:09:49 | Weblog
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初めての一人旅(小学生編)

2008-08-18 22:37:29 | Weblog

先日、両親と共にお墓参りに行った帰り、足寄町旭町の交差点で「おばちゃん(母の妹)の昔の家、この辺りだったよね~」という思い出話をした。

そう、あれは私が小学3年生。経緯は忘れたが、とにかくひとりで大好きなおばちゃんの家に、生まれて初めて一人で行った。
母の妹は子供の私から見ても綺麗な人で、わたしのことを「まこちゃん」と呼んで可愛がってくれて大好きだった。
昔、JRが「国鉄」と言っていた時、池田町から北見まで「地北線」があった。
わたしが住んでいる町の駅からは直通が無く、池田町で乗り換えがあった。
小学三年で一人で乗り換え、足寄に到着してからも一人でおばちゃんの家まで行った。 その話を車の中で初めて話した。母もよく覚えていたが、なぜ一人旅をさせたかは今も分からない。
おかげさまで「一人旅大好き大人」になり、若いうちから貧乏ながらもせっせとお金を貯めて、旅行に行った。
でも、いざとなったら度胸がなく、国外には行けなかった。若いうちにたくさん見ておけば良かったなと思う。

昨今、小学生の一人旅が流行っているという。空港まで親が見送り、機内ではCAが世話をして、到着したら祖父母が迎えに来ているという。
わたしが行った足寄町は飛行機で旅行をするよりうーんと近いけれど、駅に自分で行って、切符も一人で買い、乗り換えも一人でできた。
誰にも迎えに来てもらわないでおばちゃんの家に行くこともできた。
今なら歩いていかない距離をてくてく歩いて行った。
この一人旅は、不安も何も無かったなー。小学生の頃は、ませた子供だったのかもしれない。

でも悲しいことに、おばちゃん最愛の息子はその翌年不慮の事故で亡くなり、楽しい思い出も心の中に封印していたのだった。
だから一人旅の思い出話はしなかった。
もちろん大好きなおばちゃんに会う機会が何度もあったのにその話は一度もしなかった。
何年かごとに通る足寄町両国橋。
かつては十勝と釧路の境界だったという。
母にとっては故郷の懐かしい場所。
わたしにとっては、ちょっとだけ大人になった場所・・・・なのかな?

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