goo blog サービス終了のお知らせ 

まきさんの山野草観察日記

庭で育てている山野草の管理、観察を中心に散歩時の風景など日々感じたことをお伝えできたらと思います

庭の山野草にも春の息吹が・・・・。

2020-01-03 | 庭の山野草

庭の山野草は冬枯れで、枯れ葉色一色です。

私はこの冬枯れの山野草を見るのもとても楽しいです。

毎日見ていますが飽きません。

 

枯れ葉でも株の良し悪しが判断が出来ます。

病気の株は、枯れ葉の色も良くありません。

そのためにも毎日の観察は欠かせません。

 

冬枯れの庭の山野草

本格的な寒さはこれからですが、中には新芽が動き始めた山野草もあります。

ヤマシャクヤク

ユキザサ

イワショウブ

ヒメバライチゴ

千島紅花イチゴ

ヒダカミセバヤ

タツタソウ

アサギリソウの鉢に芽吹いたダイモンンジソウが綺麗に咲いています。


交配スミレの発芽

2019-12-19 | 庭の山野草

先日、山草会の会員の方のお宅を訪問した際スミレの種を頂きました。

このスミレは会員の方が草友から頂いたものだそうです。

ヒゴスミレと斑入り赤花ナンザンスミレを交配させたものだそうです。

 

種を蒔いていたらたくさんの苗が発芽しました。

どんな花が咲くか楽しみです。

庭ではナンザンスミレが赤花を付けていました。

こちらは白花です。

赤花も白花も、同じ株の種から発芽したものです。

もしかしたらヒゴスミレと交配したのかも知れませんね。

いろんな花が咲き面白いです。


斑入り赤花秋明菊の播種

2019-12-15 | 庭の山野草

今日は快晴の一日でした。

庭の山野草も地上部が枯れたり、葉が散ったりして寂しくなって来ました。

 

種子が採取出来た山野草は、苗を作るようにしています。

斑入り赤花秋明菊に綿のような種が出来ていました。

この秋明菊は佐賀山草会の展示会で、かみさんが購入したものです。

 

秋明菊は繁殖力が強く、庭の至る所から芽吹いて来ます。

この斑入り赤花秋明菊もたくさん増えると思います。

もしかしたら面白い苗が得られるかもと思い、植木鉢に播いてみました。

 

綿のような秋明菊の種子

春には綺麗な斑入りの葉が見られると思います。

種子を播いて、上から薄く土をかけました。


千島キンバイの発芽

2019-12-09 | 庭の山野草

この千島キンバイは、今年種が出来たものを実生したものです。

たくさん発芽して来ました。

 

キンバイと言っても属が異なるものも多く、梅に似た花を何々キンバイと呼ぶようです。

私はキンバイソウが好きで、庭にも10種ほど置いています。

実生や株分けでたくさん増やしています。

 

春先の白い毛に覆われた千島キンバイの芽吹きも好きです。

草姿だけでも十分鑑賞価値があります。

春には鉢上げしたいと思います。

こちらは親株です。


アワコガネギクとシマカンギク

2019-12-08 | 庭の山野草

唐津市では黄色の野菊はアワコガネギク(キクタニギク)とシマカンギクだけです。

よく似ていますが、アワコガネギクは東松浦半島の丘陵地に自生しています。

九州の自生地は東松浦半島だけと思っていましたが、長崎県の北部にも自生している記事を見かけたことがあります。

 

シマカンギクは丘陵地にも自生していますが、海岸近くで多く見られます。

実家近くの海岸や鏡山の登山道でもたくさん見られます。

 

このアワコガネギクは、掛かり付けの歯医者の先生から枝を頂いたものです。

挿し穂をしていたら花を付けました。

シマカンギク

挿し穂した苗も花を付けました。


斑入りオキナワチドリの芽吹き

2019-12-02 | 庭の山野草

斑入りオキナワチドリが芽吹いて来ました。

オキナワチドリは夏休眠し、9月の初めころから成長を始めます。

寒さに弱いので、最低温度が8度を下回るようになったら室内で育てています。

 

繁殖力も比較的よく、毎年2倍に増えます。

オキナワチドリの寿命は30年くらいと言われています。

球根を入手したのが5年前で、その前の栽培期間がどれくらいか分かりません。

私が元気な間は元気にしていて欲しいものです。


スミレの花は時を選ばず?

2019-11-29 | 庭の山野草

スミレ類の開花は、本来春だと思います。

庭のスミレを観察していると、春以外にも花の数は少ないものの厳寒期を除いて花を付けます。

 

日本には約50種のスミレが自生しています。

庭にも10種以上のスミレがあります。

そのいくつかに花が咲いています。

繁殖力が旺盛で、近くの鉢に種を飛ばし困ることもあります。

 

アポイタチツボスミレ

阿蘇キクバスミレ

ヒゴスミレ

桜タチツボスミレ

春に咲く花に比べ淡い色です。

スミレではありませんが、二色咲きタツナミソウも咲いていました。


勝手に芽吹いたダイモンジソウの花

2019-11-26 | 庭の山野草

庭のダイモンジソウも終わりに近づいています。

ダイモンジソウは繁殖力が強く、いろんなところから芽吹きます。

また交配しやすく、いろんな変種が出来ます。

勝手に芽吹いた株は、不思議なことに鉢上げした株より丈夫です。

春の植替え時、別の鉢に上げようと思います。

 

屋久島ススキの鉢に

モウコヒトツバの石付けに

オサランの石付けに

エヒメアヤメの鉢に

ビロウドシダの石付けに

ナゴランの石付けに

イワハゼの鉢に

イブキジャコウソウの鉢に


赤花イチゴの苗作り

2019-11-24 | 庭の山野草

赤花イチゴの苗を作っています。

蔓で増えるイチゴは、蔓の先に子株が次々できます。

その子株を蔓のついたままポットの植えていきます。

赤花イチゴの場合、一つの蔓に4~5株が付きます。

庭の赤花イチゴは、蔓が2本出ています。

子株が9株取れました。

 

庭には赤花イチゴの他に蔓性のイチゴは、能郷イチゴと白花屋久島ヘビイチゴがあります。

どちらも同様の方法で子株を採取しています。

3月頃、赤い綺麗な花が咲きます。

もちろん果実も収穫できます。


庭の山野草の紅葉

2019-11-22 | 庭の山野草

先日は見帰りの滝に紅葉を見に行きましたが、庭の山野草も紅葉しているものがあります。

春の芽吹きや花を見るのはもちろん楽しいものです。

私は冬の少し前のこの時期の山野草も好きです。

何とも言えない風情があります。

 

チングルマ、タカネナナカマドは自生地では見事に紅葉しますが残念ながら庭では紅葉しません。

でも気に入っている山草ですから、枯らさないようにしっかり管理したいと思います。

 

姫サルスベリ

コマユミ

サンザシ

モミジ

千島紅花イチゴ

千島マルバヤナギ

サクラタデ

イワキンバイ

ユウバリキンバイ

ヒダカソウ

姫風知草