このところ、お天気の日が続き散歩も気持ちよく回れます。
野山も新緑に溢れ目を楽しませてくれます。
風景
山も田んぼも川も春真っ盛りです。
山肌のいろいろな緑のモザイクがキレイです。
麦の穂も伸びて麦秋も近いようです。
写真では分かりにくいですが、麦が風を孕んでゆれる様子は風が見えるようで見ていて飽きません。
心も洗われるように感じます。
散歩路の花たち
ノアザミ
ウマノアシガタ
キジムシロ
キツネアザミ
ニワゼキショウ
庭に入り込むと駆除が難しく厄介者ですが、道端で見るのは美しいです。
ヒメコバンソウ
こちらも畑の厄介者です。
アカバナユウゲショウ
レンゲ
満開です。
マツバウンラン
ワラビ
土手にたくさん生えています。
ユキザサも見ごろになりました。
一昨年庭に植えたら、たちまち周りの草の負けて消えそうになりました。
慌てて鉢に戻し、手入れをしたらやっと元気になりました。
それでも元の姿の３割ぐらいの株です。
頑張って元の大きさに復活させたいですね。
チャボユキザサ
我が家にはユリの仲間は３種あります。
クロユリ、ヒメサユリ、ヤマユリです。
オニユリ、コオニユリは近くにもたくさんあり、自生のものを楽しみたいと思います。
クロユリが真っ先に咲きました。
ヒメサユリももうすぐ咲きそうですが、ヤマユリはずっと先のようです。
クロユリ
ヒメサユリ
ヤマユリ
シライトソウが見ごろになりました。
純白のブラシのような花で、寄せ植えなど数鉢育てています。
どの鉢も白いブラシが見ごろになりました。
もう少し開花が進めばブラシが横にピンとなります。
私は満開の少し前のこの時期の花が好きです。
ハルユキノシタとの寄せ植えです。
山草会会員の方の山野草を見せて頂きました。
この時期は花も新葉もきれいでずっと見ていても飽きません。
知らない山野草もたくさんあり、花の名前や自生地など丁寧に説明して頂きました。
管理も丁寧にされていました。
見せて頂いた山野草の一部
イワナンテン
ユキモチソウ
エンレイソウ
コマクサ
シロバナミヤマオダマキ
赤花バイカカラマツ
イワガサ
帰りに赤花八重咲きバイカカラマツを頂きました。
オダマキが咲き始めました。
我が家のオダマキは皆ミヤマオダマキです。
ミヤマオダマキ
白花ミヤマオダマキ
桃花ミヤマオダマキ
今年は株に勢いがありません。
小さな花芽がついていますが、咲かないかも知れません。
早池峰ミヤマオダマキ
もうすぐ咲きそうです。
春真っ盛りで、庭の花も次々に咲き毎日の観察も気持ちが弾みます。
少しづつ時期をずらして咲いて欲しいと思ったりします。
でもしばらくはいろんな花が咲き楽しませてくれると思います。
ヒトリシズカ
ヒメウツギ
ドウダンツツジ
シラユキキンバイ
九住コケモモ
シロバナヒマラヤユキノシタ
タカネヒメキンバイ
モモバナタツナミソウ
我が家には品種も含め数種類のセッコクがあります。
この時期から次々と6月まで咲きます。
長い間いろいろな花を楽しめます。
最初の花が咲きました。
殆どは木に付けていますが、一部石附にしています。
木の付けたもの
他の蘭と一緒に石に付けたもの
佐賀山草会の会員の方に、嬉野市で山野草展が開催されていると教えて頂きました。
嬉野市までは唐津から車で1時間30分です。
早速、見に行きました。
今日は天気も薄日で、気持ちの良いドライブ日和でした。
山野草展の規模は小さめでしたが、皆さんの丹精込めた作品が見れました。
また、会員の方と作品について色々お話ができて楽しいひと時でした。
作品の一部をご紹介します。
ウマノスズクサ
エビネ
キジムシロ
ウツギ
マイズルソウ
イワギリソウ
カンアオイ
タイツリソウ
アサギリソウ
リンドウ
ハルリンソウとフデリンドウの違いがよく分かりません。
山野草展では次の野草が面白いと思いました。
ヤシャビシャク
キウイフルーツのような実をつけるそうです。
イワガサ
コデマリの仲間だそうですが、とても良いものでした。
サンキライ
サルトリイバラの仲間だそうです。
盆栽も見事でした。
カンアオイも何種類かありますが、フタバアオイ以外は種名が分かりません。
でもこの変わった花や葉の模様が好きで大切にしています。
それにしてもウマノスズクサの仲間は、どうしてこんなに変わった花をつけるのでしょうね。
フタバアオイ
東京の友人に頂きました。
フタバアオイの花
最初は花とは気づきませんでした。
これも東京の友人に頂いたものです。
これは先日ご紹介した神奈川時代の宅地造成所から採集して来たものです。
近くの山から採集して来たものです。
