まきさんの山野草観察日記

庭で育てている山野草の管理、観察を中心に散歩時の風景など日々感じたことをお伝えできたらと思います

白玉ホシクサのポット苗作り

2021-07-31 | 山野草

実生をしていた白玉ホシクサのポット苗を作りました。

白玉ホシクサは1年草で、毎年種の採取、播種が必要です。

丈夫な花で良く増えます。

庭の白玉ホシクサも4年前に1株から増やしたものです。

 

白玉ホシクサは日本の固有種で東海地方の一部湿地に自生しています。

環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。

自然界では絶滅の危機が増大している種ということです。

苗を作って育ててくれる人を増やすのも大事だと思います。

ポット苗

今回は32ポット作りました。

播種した鉢はもう一つありますので、全部で50ポットぐらいできると思います。

苗の中に神津ウメバチソウが芽吹いていました。

一緒に植えてみました。

9月~10月ころ花が咲きます。

昨年の花です。

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エビの飼育

2021-07-30 | 日記

散歩コースにはたくさんの田んぼがあります。

稲も青々と茂ってきれいな景色が楽しめます。

この時期、田んぼは中干の時期です。

中干は稲の根を深く張らせ、稲が倒れないようにするための作業です。

田んぼから水を抜いて、カラカラになるまで行います。

田んぼの側溝も水がほとんど無くなります。

最近は側溝もコンクリートで作られるようになりました。

それでもフナ、メダカ、ドジョウ、ヌマエビなどの稚魚がたくさん見られます。

いずれ側溝は干上がってしまい、稚魚たちも死んでしまします。

田んぼに再び水が入る前にヌマエビを採って来ました。

ヌマエビの寿命は1年です。

飼育はそんなに難しくありません。

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来年のツツジの花は寂しいようです

2021-07-29 | 山野草

ツツジの仲間は花後すぐに花芽分化をします。

6月には花芽分化が始まり、この時期には来年の花の状況が分かります。

屋久島ハイヒカゲツツジ、タンナゲンカイツツジ、三つ葉ツツジの花芽を見てみました。

 

屋久島ハイヒカゲツツジ

昨年葉ダニが発生し、葉が大きくダメージを受けました。

樹勢が回復していないのでしょうね。

管理をきちんとして、再来年はたくさんの花を見たいですね。

タンナゲンカイツツジ

樹勢はそんなに悪くないようですが、花芽が少ないようです。

肥料不足だったかも知れません。

三つ葉ツツジ

三つ葉ツツジは花芽がたくさん付いています。

綺麗な花が期待できそうです。

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植木鉢の作成

2021-07-28 | 陶芸

春の山草展の出展用に植木鉢を準備しています。

この時期に作って秋に植替え、春の出展用の山草を準備します。

今回は40㎏の土で作りました。

ろくろと手び練り成型の鉢を20個ほど作成しました。

半渇きになったら底を成形します。

出来上がったら落款を押印します。

落款印は会社時代の上司に作って頂きました。

私の苗字を組合わせた意匠で、とても気に入っています。

今回はご飯茶碗と妹の希望でパスタ皿も作ってみました。

完全乾燥させてから素焼きをします。

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姫ワタスゲの花とキアゲハの幼虫

2021-07-27 | 山野草

気が付かなかったのですが、姫ワタスゲが咲いていました。

今年の姫ワタスゲは花付きが良くありません。

姫ワタスゲは良く増え、すぐに鉢内が込みあってきます。

毎年植替え時、株を割って小株にする必要があります。

 

今年は植替えだけで株を割りませんでした。

やはり手を抜くと、それだけの結果になりますね。

 

庭の姫ワタスゲは単独と紅茅との混植を置いています。

もしかしたら姫トクサなどとも合うかもしれません。

紅茅との混植

プランターのパセリにキアゲハの幼虫がいました。

1匹は数日で蛹になるかも知れません。

このまま見守りたいと思います。

全部で3匹います。

2匹はまだ小さい幼虫です。

小さい幼虫の分まで、パセリがあると良いのですが・・・。

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シソジュースの作成

2021-07-26 | グルメ

シソが大きくなりましたので、シソジュースを作りました。

毎年この時期に作っています。

シソジュースはさっぱりして、この時期にはぴったりの飲み物です。

今回は赤シソ葉700g、クエン酸40g、砂糖800gで作りました。

鍋に水2リットル、シソ350g、クエン酸20gを入れて20分ほど煮出します。

煮汁を絞って、砂糖400gを加えてさらに20分ほど煮ます。

 

同じ作業を2回繰り返します。

 

3リットルのシソジュースが出来ました。

2倍以上に薄めて飲みますので、しばらくは楽しめます。

早速飲んでみました。

さっぱりした美味しいシソジュースでした。

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屋久島ススキとナンバンギセル

2021-07-25 | 山野草

屋久島ススキに寄生させているナンバンギセルが咲き始めました。

同じ屋久島ススキに薄いピンクのナンバンギセルと赤紫のナンバンギセルを着生させています。

いま咲いているのは薄いピンクのナンバンギセルです。

赤紫のナンバンギセルは9月末頃に咲きます。

 

イネ科に寄生する一年草の花ですが、秋に種が落ちて毎年咲きます。

特に種まきなどはしていません。

屋久島ススキの中に次々に花が上がって来て、長く楽しませてくれます。

 

花が上がってきました。

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寒冷紗の設置

2021-07-24 | 山野草

大分遅くなりましたが、やっと寒冷紗を設置しました。

高山や高緯度の山野草は、猛暑時は日よけが欠かせません。

また最近は高温の日が多く、低地の山野草でも日よけをした方が良いようです。

 

遮光率60%の寒冷紗を使っています。

寒冷紗の下では幾分涼しく感じらます。

葉焼けした山野草も大分あり、もっと早く設置すべきでした。

色丹草

深山クワガタ

千島マルバ柳

屋久島ショウマ

イブキジャコウソウ

寒冷紗を設置していたら、アナベルの葉にカラスアゲハがいました。

近くによっても逃げなく写真を撮らせてくれました。

撮り終えたら「もういいかい?」と言わんばかりに飛んでいきました。

綺麗な羽で羽化したばかりだったのかも知れません。

庭の木ではクマ蝉とアブラ蝉がやかましく鳴いていました。

毎年数匹が庭から羽化していきます。

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斑入りミズヒキの葉芸

2021-07-23 | 山野草

斑入りミズヒキの葉芸が綺麗です。

この斑入りミズヒキも東京の友人から頂いたものです。

そういえば庭には頂いた山野草がたくさんあります。

あげたり、頂いたり山野草のやり取りも楽しいものです。

 

庭のミズヒキは地植えにしています。

ミズヒキは毎年たくさんの苗ができます。

その中から葉芸の綺麗な株を残してきました。

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青花玉咲フジバカマの花

2021-07-22 | 山野草

先日ご紹介した赤花姫マツムラソウも、今日の青花玉咲フジバカマも会員の方に頂いたものです。

その会員の方が、先日お亡くなりになりました。

私が山草会に入るきっかけになった方で、知識も豊富でいろいろ教えて頂きました。

お宅へもたびたびお邪魔して、庭を見せてもらいながらのお話が楽しみでした。

本当に寂しい限りです。

庭には頂いた花がたくさんあります。

大事に育てたいと思います。

 

青花玉咲フジバカマはアメリカ中部、メキシコ、西インド諸島が原産地です。

丈夫で育てやすい山草です。

良く増えますが、もっと密に株立ちさせた方が見映えがすると思います。

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