前回ご紹介したBICちゃんねるで若社長が熱弁されていました
補修箇所と他が同じ堅さでないと平面は出ない
機体の補修で言うと修繕箇所より広範囲にサフェーサーを吹いて平面を出すということか。
異議あり
パテや瞬間充填から一気に平面を出す、ピンホールや傷消し程度に吹く
ケースもありますがノンサフで平面は出せます。
大面積の板金と軽量修繕が命題の飛行機とは違いはあれど可能
ちょうど今お預かりしたエレベーター補修
パッチなしの瞬間で肉盛り 複数個所
どこか分からんでしょ サフェーサーは入っていません
塗料乗りのために薄くサフェーサーを吹きますけど平面を出す目的
ではありません。
固さのちがうものを研磨して平面を出すには
いつものように補修盛りの周囲をテープで囲い荒研ぎ
ペーパーからバフレックスで面出し
チカラを入れず軽く軽く研ぐ
対象物がゆがむようならば裏面に当て板をします。
動翼のホーン台座に堅木をバルサに埋め込み平滑に仕上げるケースもこれにあたります。
いずれにしてもサフェーサーでヘコミを埋めるようなことはいたしません。
画像は着色前にツヤを出して補修面の確認をしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます