LOVE ALWAYS ☆ Nico

二人の子育てに追われる日々。
子供たちからもらう毎日の小さなHAPPY

淡路島

2012年09月18日 | 育児記録
一泊二日で実家の母と4人で旅行に。

旦那様の会社は福利厚生がとても良くてこのシーズン

激安で宿泊できる特別キャンペーンに参加!

あいにくの天気で70パーセントの降水確率。

完全にあきらめていました。

ところが母は晴れ女だったのを忘れていました。




このあと雨は降る降る、土砂降り・・・・・

と思ったら、目的地に着いたらやむという不思議な現象に。

海に行った事のない子どもたち。

海水浴シーズンに行きたかったのだけど、秋の海のさわやかさを味わいに。

五色浜という海岸に行って見ました。





淡路島の中でも南側のビーチ。

海が初めての娘は、波に驚く。

海にもかかわらずサンダルではなくこの天候なので長靴。

そして長靴を履いて降りたにもかかわらず、寄せて返す波がコワイ。

怖がりな娘を息子と母はそ知らぬ顔で石を拾う。

この海岸は”五色”と言うだけあってたくさんの石が落ちている。

いろんな色の石でとっても面白い。

そうだ。金魚の水槽に金魚にお土産にしよう。

集め始めると自然が作る形に魅せられて、

こっちは?あっちは?と探してしまう。

荒波にもまれ、石はとっても丸くなる。

ガラスの破片も角が取れ、表面に細かい傷で覆われ色が白っぽく

透明度を失うけれど、違う美しさがある。

人間もそうなっていくのだろうか。

荒波にもまれ、透明度を失いながらも丸く傷つき美しく姿を変えていく。

そんな風になれるといいな。

自然と年月のすごさに改めて気がつきました。



やっと海の美しさと、波に慣れてきた娘。

笑顔で波を追いかけます。

キャーと黄色い歓声で波から逃げる。

怖くて”抱っこ抱っこ!!”と言っていた娘も夢中で石を拾ったり

海に石を投げてみたり。

すっかり海が気に入ってしまいました。



そのあと五色浜の近くの友達のギャラリー兼カフェに立ち寄ることに。

以前にブログでも紹介したお友達の食器を見に行くことに。

古民家を改築しギャラリーとカフェを姉弟で営む、樂登窯へ。

古い火鉢やうすなどを上手に取り入れていてモダンな雰囲気。

カフェでは彼の作った食器を利用し、購入もできる。

お店のすぐ横には工房もあり、彼の窯もある。

ときどきイベントをひらき、その際には神戸での有名なケーキ屋さんの

パティシエもお友達として参加してくれたりで、みなで石窯のピザを

焼いてみたり、お菓子を作ったりするそうです。

イベントには100人くらいの人が集まったと聞きました。

とっても楽しそう。

彼が独立してすぐの頃の器と今の器とではかなり印象が変わっていて、

どんどん研ぎ澄まされてくるように感じます。

淡路島の村おこしなどにも積極的に参加してきた彼らの活躍、

ますます楽しみです。


のんびり淡路島旅行。

ノープランでもとっても楽しくて行きたいところはたくさん。

二日目も息子のリクエストでもう一度海に。

今度はという阿万海水浴場に。

ここはビーチとしてはきれいなので有名。

でも9月の海。

しかもどんより天気で誰もいません。

昨日の強い風でたくさんのわかめのような海藻が砂浜に打ち上げられていました。

この海岸は砂が細かく小さな貝殻がたくさん打ち上げられていました。

白い貝や黒い貝。小さいのに大きいもの。

渦を巻いている貝。二枚貝。

息子は夢中で砂浜を歩きます。

2時間近く貝広い。

一方、海が怖くなくなった娘。

今日は海藻の異臭できれい好きな娘には”くっさい”

を連発し顔にタオルを当てたまましかめっ面。

途中、”お家に帰りたい。くさい。”

と何度もお願いされますが、異臭どころでない兄は帰りたくない。

私はフナ虫と格闘のあげく流木をGET。

どうやって使おうか・・・

このあと渦潮を見に。

淡路島牧場に行きたかったのですが天候が悪いため今日のところは終了。

帰ったら洗って飾るのが息子は楽しみにしています。



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2 コメント

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すっごくキレイな海ですね(^-^) (ごんたろう)
2012-09-27 21:19:09
お天気も良くなり、とっても楽しいご旅行になったみたいでよかったですね
娘さんの海デビューは、少し・・・大変だったみたいですね・・・来年の夏は、もう少し楽しめるといいですね
お子さんと石を拾われたお話、すごく感動しました。
子供の心も、きっとすっごく透明で繊細なのにいつのまにやら親が色をつけてしまうんですよね・・・
こんなに、大事な事忘れかけてた気がしました。
今日も、勉強になりました。
有難うございます
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ごんたろうさんへ (Nico)
2012-09-29 09:33:41
子どもが喜ぶ旅行になりましたよ☆
ウチはテーマパークとかより自然の中のほうがほっとできるのんびり屋さんなので(特に私が)、海の香りや波の音、砂浜にとっても癒されました。
ごんたろうさんの言うとおり子どもの心は透明で美しい。
でもこのごろは、美しいままでいてほしい気持ちと、ただ美しいだけでは傷ついたり、間違っていないことなのに正しさだけを貫けないときなど。
時には自分を守るずるさも必要なのではないかと思うようになりました。
いつまでも美しい心でいてほしい。ずるくなんてなってほしくない。
と複雑に思いますが、私よりも長くはるかに生きにくい世の中を強く生きてほしい!と思うようになりました。
親の背中を見て育つという子どものお手本になるよう、まず私ががんばるところから始めないといけませんね・・・・

とはいえなかなかうまくいきませんね
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