静かに！！！

毎日この言葉を何度も言わなければならなくなる。


うちの子供たちは特に声が大きい方だと思う。


なので興奮しだすと言わなければならなくなってくる。




でも私の心の中で

人生のほんの一瞬でしかないのに、こんな楽しそうなのに

叱らないとダメ？？




という心の声がいつも聞こえる。


こんなに笑って、仲良く遊んでいるのに。

大きな声は元気があっていいと言われることもあるのに。


もちろん静かにすることを教えることも大切だと思う。


誰かと生活するということは、他の誰かを困らせたり、


嫌な思いをさせないようにするということを教えるのも


すごく大切だと思う。


それが、家族であっても家族でなくても。


生きている以上人と関わらずに生きることは無理だということも、


伝えていかなくてはいけないと思う。


”子供だから多少は仕方がない”


とそりゃ思う部分もなくはないけど、甘えてはいけないし


ましてや子供のいる私が言ってはいけないと思う。


楽しいからいいじゃない。


ばかりでもいけないと思う。


でも大人社会ばかりにあわせて、せっかくの子供らしく


元気いっぱい、力いっぱいな自然な姿をおさえるのはもったいない気がする。


悩むところ。



したのおうちは若いご夫婦。

苦情を言われたわけではない。


どったんばったんに、ゲラゲラが毎日毎日続くのは申し訳なく思う。


他にもご近所は老夫婦だって暮らしているので静かに暮らしている人からしたら


毎日自分の子供でもない奇声を聞き続けるのはきついだろう。



かと言って隣までが遠い遠い家に住む環境なんてムツカシイ。



命に危険なわけでもないのに、楽しいのを抑えて遊べという。


そりゃ私も静かにしてほしいことはたくさんある。


けれど、子供の人生のほんのわずかな兄妹時間。


小学生や大きくなってきたら二人がこんなにそりそって笑いあう日は


きっとほとんどないのでは・・・




いろんな狭間で揺れる気持ち。

ゴミ

”ゴミを捨てたいから窓から捨てていい？？”

と息子に聞かれ、何を捨てるのか尋ねると

ティッシュだという。


この返事に仰天で、ゴミ捨てていいって言った？？

というと

”ママだって窓から髪の毛捨ててるやん”

と。


なるほど。


なるほどと思うがちょっと違うのでは！？

一緒か！？

返答に困る子供の質問がちょくちょくある。


一瞬自分が間違っているのか考えさせられる時がある。

この小さなことにもう一度自分も考えさせてくれる。

というのが

子供からのプレゼントなんだと思う。


人生、コレでよかったのかな。

とちょっと確認。

立ち止まることを、

気づかなかったことに気づかせてくれることが、

子供といて大人が学べるときなんだと思う。

人生を豊かにしてくれるヒントなんだと思う。