LOVE ALWAYS ☆ Nico

二人の子育てに追われる日々。
子供たちからもらう毎日の小さなHAPPY

せみの観察

2012年07月18日 | 育児記録
幼稚園からの帰り道いつも田んぼをのぞきおたまじゃくしや

虫を探し、あぜ道の草をゆっくりふんで慌てて水の中に飛び込む

かえるを見てからマンションの木にとまっているせみの観察が日課です。

午後3時過ぎ



きれいに出てこようとしているせみの羽化をみられました。



夕方午後5時半ごろ



娘を連れて再び見に行きます。

そして午後7時過ぎ


風もあってうまく写真で撮れませんが

羽化するために上り始めたせみが2匹


まさに羽化の最中のせみ。

このほかも木を目指してたくさんのせみの幼虫が土の中から出てきていました。

それでも翌日見ると羽化を失敗して羽がくしゃくしゃになり飛べないせみや

羽化を失敗して蟻のえさになっている幼虫が2匹も地面に転がっていました。

地面は幼虫の出たあとの穴がたくさん開いています。

夜が近づくと毎日土の中から新しい姿になるために次から次へと出てきています。

厳しい自然の世界が小さなところにも広がっています。


毎日毎日持って帰ってくるせみの抜け殻。

家の中には持って入らないで!と言うと玄関の植木鉢の中にたくさん入れられています。

かなり気持ち悪い玄関。

苦情を言われたら片付けようと腹をくくる。

大阪で見られるせみはほとんどがクマゼミ。

抜け殻も大きい。


神戸の実家の近くではアブラゼミやニイニイゼミ、ミンミンゼミ、つくつくぼうし

と種類が豊富。

また実家で昆虫採集をしたい!それと実家でお預かりをお願いしているカブトムシ。

そろそろさなぎになったのを見に行きたいと夏休みを楽しみにしています。


このせみの観察。

朝起きてすぐにも一人で外に出て探しています。

幼稚園に行く前にもわずか20分でも忙しく図鑑を開いてにらめっこしたり

ギリギリまでお手紙を書いていたりと多忙な彼。