LOVE ALWAYS ☆ Nico

二人の子育てに追われる日々。
子供たちからもらう毎日の小さなHAPPY

"喘息について” の講習

2011年12月03日 | 育児記録
病院での講習会に参加してきました。

喘息についての知識がほとんどない私。

子供たちと一緒に講習に行き、講習を聞いている間は

子供は病院スタッフとパンケーキを作っていました。


喘息の薬についてのこと。
ネブライザーでの薬の吸入。
予防薬、発作を抑える薬、日常的に飲む薬のこと。
ステロイド剤のこと。
喘息の薬が今のように普及されていない頃は年間6000人喘息が原因で
死亡していたそうです。
今でも年間2000人もの人が亡くなっていることには驚きました。
喘息を予防するための環境づくり。
掃除の仕方。
市販の感冒薬にはときどき喘息を悪化させる薬の成分が含まれていたりするので
注意書きを見落とさないようにすることなど。

細かい指導とたくさんの質問も全て答えてくれました。

ステロイド剤も昔は塗り薬と飲み薬しかなく、副作用がきついことから
避ける人も多く勝手にやめてしまう人も多かったこと。
吸入剤はステロイド剤の量も少なく副作用も少ない。
ステロイド剤を使ってでもきちんと炎症を鎮めてしまわないと繰り返される発作と
過敏になっている気管を一度きれいな状態にもどすことが大切だと言うこと。
最低でも3ヶ月は我慢して治療を受けること。
おさまれば普通の生活でいられる。
発作が起きて横になっていられず起き上がってしまうとか、肩でぜいぜいと
息をして苦しそうなときなどは病院をすぐ受診すること。
呼吸をするとき息を吸うのは楽だけど、はくのが苦しいので
できるだけ腹式呼吸をすると呼吸がしやすくなる。
運動も終わった後にすぐにしんどくなるタイプと、5,6時間経ってしんどくなる
タイプに別れることなど。


公演が終わった後は皆で子供たちが作ったパンケーキとお茶を用意してくれていた。


見てみると子供たちのいる部屋はみんな”ドラえもん”に夢中になっている様子。
・・・だけどうちのおチビたちは誰も食べていない中いつまでもホットケーキの
残骸から離れられずまだ食べていた。
息子は小さな飾り付け用のチョコレートを指でぺろぺろとつまんで食べていました。
おーーーーい。
シロップタイプのチョコは手を出さなかったと自慢げな息子。
翌日、息子が鼻血を出したのでやっぱりチョコレート説は濃厚です。


病院のスタッフにも”結構食べていました” と教えてもらったので、きっと
スタッフの人が”結構”と言うぐらいだから”ものすごく”食べたのでは。
私がパンケーキを食べているときに子供たちに半分ずつ小さくして渡すと
”もう いにゃにゃない”
と娘に返却されました。
ちょっとやそっとで返却などありえないふたり。
二人同時にお腹が痛い・・・と情けない結果ですが医師もいるので安心。


喘息以外の質問も気軽にできて、講習費用も100円。

先生と雑談の延長でおねしょの話も聞けました。


年齢的にはおねしょしても全く問題もなく小学校3、4年生になるとかだと
また話が別だけど今はできてる子がいてもそれは個人差がものすごくあることだし
昼間にお漏らしもないとなれば、全然問題はない。
気をつけるとしたら塩分を控えた食事。
塩分量が多いと塩分を排出しようとたくさんの量の水を排出しようとする働きが
あるそうです。
あと眠る前の牛乳はたんぱく質の摂取でおしっこがたくさん作られることに
つながったりするそうです。
毎日、子供用のお布団から、シーツ、パジャマが連日びっちゃんこでどこで眠ろうか
と頭を悩ませていた。
寒さで布団はかわかないし、ドライヤーで表面は乾いても中は濡れたまま。
オヤスミマンという寝る時用のオムツにかえたのに朝にはお漏らししている。
本人がオムツにオシッコをしてはいけないと言うプレッシャーからかと思い
先生に相談してみた。

先生から”まだ夜オムツしてるのは恥ずかしいことではないよ。
     きっとそのうちにパンツで眠れるから今は気にしないように”

と言われ息子も納得した様子。

そして帰ってきて早速、”ああ、オムツにおもらししちゃった。仕方ないよね”
と開き直る。
おいおい。
昼間はめんどくさがらずにトイレに行っておくれ。
なぜそこに行き着く。

翌日、お漏らしは大丈夫でした!!