１１月に読んだ本のまとめ

今月の後半はモンテ快進撃で、読書に身が入らずほとんど読んでない。落ち着いたので、主に今月の前半読んだ６冊をまとめた。

１．『今この世界で本当に起きていること』　　（著：中丸薫・菅沼光弘）

自分が読んでいるような本を読み続けていくと、必ずここに来ると言われるい
わゆる『陰謀論。』本当かどうかは分からないが、読み物としては大変面白い。
SF映画を見るようなワクワク感、知的好奇心をくすぐってくれる。
中丸薫氏はその種の本を多く出しておられる。どこまでが本当かは分からないが
こういうことも事実としてあるんだろうと思わせてくれる。
人類が進化、発達したために良いこともあるが、逆に不幸になっている部分が
ある。世界がひとつになる、それを支配しようという人間が出てくること。SF
の世界のようだが、SFの世界も事実に基づいて描かれているものもある。

尖閣、竹島、北方領土の問題も原因は全てアメリカが作っているという。ソ連
に対抗するため中国と手を結びたいキッシンジャーは、中国にとって脅威とな
っていた米軍基地を持つ沖縄を、日本に返還という手土産を持っていった。そ
の時に尖閣という問題をわざと残した。更に米軍基地は日本が軍国化しない
ための『ビンのふた』と説明。
　
アメリカは常に紛争の種を残し、分割統治するというのが外交戦略の常道。
ローマでのG７の中川大臣の泥酔会見。闇の権力の大元締めＩＭＦの危機を救
い、発言権を強めようとした中川氏は闇の権力に抹殺された。薬を持ったのは
女性番記者と言われ、あの状態で記者会見させ、何もしないで見ていた白河総
裁という恐ろしさ。マスコミも面白おかしく伝えた共犯で、変死にまでつながる。
一番の悪はマスコミでほとんど染まっているという。

闇の権力が人工地震を誘発し、東日本大震災を引き起こした。９．１１テロも
戦争を引き起こすための仕掛けと言うことも、多くの人が知っている事実だと
いう。闇の権力とはロックフェラーやロスチャイルド家などのことのようだ。
彼らが世界を牛耳っているという。確かにアメリカの意向を無視した数々の総理
大臣の末路はどうだったか。それを考えるとあながち偽りとも言い切れない気が
するが真相はどうなんだろう。
◎◎◎◎

２．『世界を戦争に導くグローバリズム』　　（著：中野剛志）

著者の勉強したことから、鋭い分析力で論理的に表の世界での世界の状況を
的確に解析していく内容に感服。新書だが中身の濃い一冊。アメリカ一極構造
が崩れていく様、そしてそのあと各地域でどのような事が起こるのか推測して
いる。

フォークランド戦争で英国を軍事的に支援しなかった米国が、尖閣を守るため
に軍事行動を起こさないことは明白で、むしろいま中国との武力衝突が起こっ
たほうが、日本にとって堂々と自主防衛に進みだせていいのかもしてないと考
える日本の指導者もいるはず。尖閣は、アジアにおいて日本と中国のいずれが
リーダーなのかを決定する地点。尖閣が奪われれば、中国を頂点として「華夷
秩序」が成立する。

グローバル覇権が不在の世界は、各主要国が自国の安全保障を自力で確保し、
地域覇権の地位を獲得しようと動く。戦国時代のような残酷な時代に生きる用
意が日本にはあるか。いずれにせよ日本は中国が仕掛ける覇権戦争に巻き込
まれる可能性が高い。日本の道は中国が断念するに十分な自主防衛の能力を
準備するか、中国を覇権国家とした東アジア秩序の中で従属的な地位に甘んじ
るかどちらかである。

なにが起きても安全保障問題から目をそらし続ける左派、「日米同盟の一掃の深
化を」と繰り返す保守派という１世紀近く及んだ習慣は変わらずだが、アメリカの
グローバル覇権は終わり左派、右派の共通基盤は消えた。戦後日本は終わり、
パワーポリティクスに関する知識、感覚がなければ国の生存と独立はない。
と結んでいる．
◎◎◎◎◎

３．『この底なしの闇の国NIPPONで覚悟を磨いていきなさい」（著：池田整治・中丸薫）

国境を越えた世界を動かしている闇の勢力の存在について時々見聞きすること
がある。この本を読んでも、その存在がやっぱりあるのかという思いが強くなって
くる。信じたくないが、そんなものがあるんだろいうか。
缶飲料から溶け出すアルミが脳に貯まり認知症に。抗がん剤の元は化学兵器、
オウム真理教はS学会の別部隊、今朝日の記者は電磁波問題を書くとクビにな
るという。

ロックフェラーやロスチャイルドは普通の医者にもかからず、薬も飲まない。
日本の某パンメーカーの従業員は自社製品を食べない。他人を殺しながら自分
は金儲けで売ってしまう。ヨーロッパの住民は遺伝子組み換え作物で有名なモ
ンサントを入れなかったが、日本はTPPで２８０品目も入れてしまった。官僚
は皆アメリカの方を向き課長以上はフリーメイソンに入らないと出世できない。

放射能や化学物質、遺伝子組み換え食品で日本の人口はだんだん減っていく。
政権は命をかけてアメリカの言いなりにならないようにしなくてはいけない。
ドイツやロシアでは電子レンジは禁止。宣伝しているのは日本のみ。子宮頸が
んワクチンをやっているのは日本だけ。WHOは闇の権力の手先。日本人はター
ゲットになっている。
などなど、にわかには信じられない気もするが。文明が発達し、世界が小さく
なったために、地球を支配しようという闇の勢力が出てきている。マスコミも何も
言わないとすると、我々は何をすればいいのか。できるだけ情報を得て自己防衛
するほか手はないようだ。
◎◎◎◎



４．『日本の真相』（著：船瀬俊介）

メディアの伝えないところに隠された真実がある。その隠された事実を勇気を
持って書いたと言える。「世の中目あき千人、盲千人、残り８千人は馬鹿．市場
とはこのバカによって構成される」という某広告代理店社長の言葉。ある先輩
記者は「化学調味料は幼い子供には控えましょう」と書いただけで閑職に。
「スポンサーに関わることは一字たりとも書けない」と大手経済紙の後輩。９．
１１は米軍部（ネオコン）が新しい仮想敵をでっち上げるために自作自演した
という空前絶後の巨大陰謀。これを世界のメディアは伝えることが出来ないと
いう。
なるほどあのマンハッタンの高層ビルに飛行機が追突した後、まるで古いビル
の爆破解体のように綺麗に跡形もなく崩れたのは、飛行機の追突だけが原因と
は誰も思わないだろう。
その事を考えれば、この作者の書いていることをは信用できるのではとも思う。
まず、マスコミの１００のタブーが書かれている。偽りの栄養学とCMでの餌
付け、農薬や科学肥料漬けの狂った選択、化学物質と電磁波が人類を滅ぼす、
（ホットカーペット、電子レンジ、携帯、リニア、高圧送電線・・）、抗がん剤の恐
ろしさ、これが本当なら、日本がというより地球が本当に危ない状態だ。読後、
気をつけたほうがいいと思ったことが、山ほど出た。
◎◎◎◎

５．『日本の真相　２』　　（著：船瀬俊介）

第二弾である。「よく生きていますね」と言われるそうだ。実際殺されたり、
行方不明になるジャーナリストや知識人が後を立たないという。現代の地球は
腐敗、隠蔽、弾圧がすさまじいまでのレべルに達している。その地球を支配す
る超巨大勢力とは、ロスチャイルド、ロックフェラー２代財閥で、その周りに
はフリーメイソン、イルミナティなどの秘密結社の黒いネットワークが張り巡
らされているという。
ワクチンひとつとっても、正体は生物兵器。アメリカでは全国民にマイクロチ
ップを埋め込む法律が成立。これによって人類家畜化が思いのままという。
ということで引き続き、食品や医療について電磁波（携帯、電子レンジ、東京
タワー、スカイツリー、送電線、IH、）遺伝子組み換え食品の怖さ、市販の薬、
輸血、などなどこれが本当なら恐ろしくなる。信じるか信じないかは個人の自
由だろうが、楽天的に話半分と考えても、気をつけて、知っていて損はない話
だと思う。
◎◎◎◎

６．『ファイナル・ウォ－　アメリカが目論む最後の日本奪取計画』
（著：ベンジャミン・フルフォード）

ロスチャイルド家とロックフェラー家による医療・食糧・金融・資源・メディ
ア支配による日本収奪と人口削減計画が進んでいるという。
１新型インフルエンザ、エイズ、エボラ等のウイルスは米国の生物兵器で、米
国製薬会社は大儲け。
２.ワクチンビジネス・・・すべてのワクチンの予防接種は効かず、後遺症続発。
子宮けいがんワクチンを接種した少女達の後遺症は深刻。まったく効果なし。
死者続出。
３．がんビジネス・・・抗がん剤は戦争中の毒ガス兵器（マスタードガス）で、
サリン並みの猛毒。抗がん剤治療を医者はしない。世界で８００億ドルの巨大
マーケットで、抗がん剤を取り扱う際は完全防備服。
４．TPPによる医療の崩壊・・・国民健康保険が使えなく、高額な自由診療に。
日本の４０兆円近い医療費が米国製薬会社と米国保険会社に狙われている。

５．マイクロチップの埋め込み計画・・・２０１７年まで全米国民体内にRFID
マイクロチップを埋め込む法案（医療保険制度改革法案）が成立。表向きは体
内の健康調査、実際は青酸カリ封入で人間の行動をチェック、さからえば、ア
プリ操作で抹殺。日本でも法案が成立するか。

・食糧支配・・・米国産の食品は中国より危険。TPP参加により、食糧自給率
と農家の減少は日本の危機。鳥・豚インフルエンザ、狂牛病は生物兵器．
１．食肉ビジネス・・・米国産の牛肉は発がん性成長ホルモンを大量投与。発
がん率は和牛の600倍でEUは輸入禁止。米国産の豚肉も同様。米国産の鳥肉
は遺伝子組み換え食品でヌードチキン（羽なしチキン）は発がん性がある。フ
ライドチキンやチキンナゲットに使用。

２．遺伝子組み換えビジネス・・・米国産（モンサント社）の遺伝子組み換え
食品のトウモロコシをマウスに食べさせたら巨大腫瘍。発がん毒性が判明。遺
伝子組み換え食品の大豆、トウモロコシ、小麦はEUでは輸入禁止。日本では米
国産のトウモロコシは家畜飼料やコーラ等の人工甘味料に、小麦はパンやケー
キに使用。モンサント社の遺伝子組み換え種子は発芽しない種子。

３．農産物ビジネス・・・米国産のオレンジ、グレープフルーツ、レモンは防
かび剤を使用。微生物も食べない果実はもはや食物ではない。

４．ジャンクフードビジネス・・・防腐剤を大量使用のファーストフードチェ
ーンのハンバーガーは２０年たってもかびが生えない。フライドポテトに使わ
れてる油は殺人オイル「トランス脂肪酸」含み発がん性。ジャンクフードは脳
に影響を与える為、犯罪者を増加させる。

４．水ビジネス・・・日本の水道事業を水メジャー（米国ベクテル社）に渡す
のは危険。日本は水道事業は国営だが、民営化移行に進んでいる。ボリビアで
は数倍に水道料金がひきあげられ、暴動に。サービスの低下、水は出ない、修
理に来ない等。フィリピン、プエルトリコ、オーストラリアも水道料金は４倍に。

・金融支配・・・日本銀行はジャスダック上場の半官半民。政府の出資が５５％、
残り４５％が民間資本の出資。消費税や電気、ガス料金の引き上げはロックフ
ェラー家やロスチャイルド家にお金がはいる仕組み。日本銀行を国有化しない
と、いつまでも税金や物価は上がる。TPP参加によって、郵便貯金・簡易保険・
農林中金・JA共済などの日本人の資産、ジャパンマネーの３５０兆円が狙われ
ている。郵政株売却凍結法案や簡易保険株を売却できない法案を廃止させ、日
本人の貯金や年金を乗っ取る計画。

・環境支配
１．原発ビジネス・・原発は７２年の沖縄返還と引き換えに「核武装しないが、
米国の核の備蓄基地で有事には核兵器製造のために使用」と言う密約があり、
原発５４基が製造。原発は火力発電よりコスト大。現在、電気はあまっている。
原発利権でやめられない。

２．3.11の人工地震による福島原発事故は放射能汚染がチェルノブイリ事故を
上回る。福島県で子供の甲状腺がんが多発。代々木公園での大規模な原発廃止
集会阻止の為、デング熱騒動があったと言われている。

３．武器ビジネス・・・日本と中国は田中首相時代に日中国交正常化宣言で尖
閣は日中共、領有権を主張しないと約束。東京都所有発言、野田前首相が国有
化宣言での日本と中国の関係悪化は日本に武器（戦闘機、オスプレイ）を売る
ため、米国に仕組まれた。

米国のCIAがオサマビンラデインと共同でアルカイダを作り、９・１１テロ事
件を自作自演。イラク戦争のため、世界中から資金を集め、イラクの石油利権
を奪う。現在、米国のCIAと米国の軍事会社が共同でイスラム人をヨルダンで
軍事訓練し、米国製の武器を与え、「イスラム国」を作り、自作自演の空爆をし、
シリア、イラン、トルコの石油利権を奪おうとしている。
ウクライナ問題も米国がウクライナのネオナチ集団を動かし、新ロ政府を打倒
したことが原因。ロシアと欧州の天然ガスのパイプラインを分断し、ロシアと
欧州を弱体化するのが目的。
マレーシアの航空機事故はマレーシアがTPP参加に反対しているため及びエイ
ズ事件を解明した科学者を処分するため、米国が新ロシアに見せかけてウクラ
イナ上空で撃墜したようだ。米国は欧州とシリア、イラン、イラク、トルコ、
中国、ロシアを巻き込んで、第３次世界大戦を計画しているよう。しかし、各
国は米国の計画を見抜いており、最近、米国の発言は国連でも否決されるだろ
う。米国は今後、マレーシアとインドネシアで自作自演テロを実行。

などなど、日本はロスチャイルド家とロックフェラー家が支配し、金儲けのた
め上述したようなことが行われているという。これらを信じるか信じなないか
は、個人の自由だが、信じたくなることも多い気がするがどうなんだろうか。
◎◎◎◎


７．『これでいいのか山形県』　　（著：岡島慎二・土屋幸仁）

普通こういう本は地元の人間から見ると違っているのとか、きちんと取材し
ないで、予断と偏見で書かれていることもあるが、この本の内容は、我々地元
民も納得できる、きちんと現地取材され書かれた本であることが読み取れる。
四地方のそれぞれの特徴が面白いほどわかり、そこの人々の特徴は自分の思っ
ている特徴とまさに一致．思わず笑ってしまう。
山形県民なら一度この本を読んで我が身を振り返るのもいい。特に山形県の外
に出たことのない人、自分の住んでいる地域から出たことのない方は、一度読
んで見ることをおすすめする。
◎◎◎◎


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