今日の午後3時から山形テルサで、
山形交響楽団の第319回定期演奏会がありました。
演奏会はちょっと久しぶりな感じです。
曲は、
1. 山本菜摘:KODAMA
2. アレクサンドル・アルチュニアン:トランペット協奏曲
3. チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
・トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ
・指揮:阪哲朗
・1曲目「KODAMA」
山本菜摘氏は仙台出身で東京芸大卒の作曲・編曲家。1998年生まれ。
山響から委嘱されて作った曲で、山形をイメージした曲で、
中に最上川舟歌や花笠音頭のメロディも入ってます。本邦初公開。
しかし泥臭くなく、音楽的にも何か格調高く、
大自然の美しさ、豊かさ、みずみずしさなどがあふれています。
本人も家族の方と聴きに来られていて、舞台に上がって挨拶されましたが、
小柄で優しそうな20代の若い女性でした。
自分を外国人の立場になって聴くと、
かなり日本的で美しいメロディに聴こえます。
外国の方が聴いたらかなり日本的に聞こえるんだろうなと思ったりしました。
どこか宮崎アニメ久石譲氏の音楽をほうふつさせました。
心にしみるいい曲でした。
・2曲目。「トランペット協奏曲」
アルチュニアンはアルメニアの作曲家。発表後、たちまち世界中で人気の曲に。
今日はトランペットのパガニーニといわれる世界有数のトランぺッター、
セルゲイ・ナカヤコフ氏。
その正確無比のテクニック、特にソロの部分でよりはっきりわかりました。
ミュートをかけた耳あたりのいい音は、キンキンせず心地よくいい音でした。
・3曲目。「悲愴」
チャイコフスキーの有名な曲ですが、一曲まるまる通して聴いた経験は
無いような。
ファゴットの暗い音調から始まりますが、全体的に音の洪水というような感じで
多彩な音が舞台から次々と降りてきます。
真ん中辺での弦楽器の美しい部分が印象的。
やはり自分はテンポのゆっくりした美しい弦楽器の音が好きなようです。
結構長めの曲でしたが、今日も前から3番目あたりで聴いたので、
生の音の洪水に長く浸ることができ、自分の体の細胞も喜んでいるようでした。
2時間弱の現実を離れた夢のような時間でした。
#モンテディオ山形
山形交響楽団の第319回定期演奏会がありました。
演奏会はちょっと久しぶりな感じです。
曲は、
1. 山本菜摘:KODAMA
2. アレクサンドル・アルチュニアン:トランペット協奏曲
3. チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
・トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ
・指揮:阪哲朗
・1曲目「KODAMA」
山本菜摘氏は仙台出身で東京芸大卒の作曲・編曲家。1998年生まれ。
山響から委嘱されて作った曲で、山形をイメージした曲で、
中に最上川舟歌や花笠音頭のメロディも入ってます。本邦初公開。
しかし泥臭くなく、音楽的にも何か格調高く、
大自然の美しさ、豊かさ、みずみずしさなどがあふれています。
本人も家族の方と聴きに来られていて、舞台に上がって挨拶されましたが、
小柄で優しそうな20代の若い女性でした。
自分を外国人の立場になって聴くと、
かなり日本的で美しいメロディに聴こえます。
外国の方が聴いたらかなり日本的に聞こえるんだろうなと思ったりしました。
どこか宮崎アニメ久石譲氏の音楽をほうふつさせました。
心にしみるいい曲でした。
・2曲目。「トランペット協奏曲」
アルチュニアンはアルメニアの作曲家。発表後、たちまち世界中で人気の曲に。
今日はトランペットのパガニーニといわれる世界有数のトランぺッター、
セルゲイ・ナカヤコフ氏。
その正確無比のテクニック、特にソロの部分でよりはっきりわかりました。
ミュートをかけた耳あたりのいい音は、キンキンせず心地よくいい音でした。
・3曲目。「悲愴」
チャイコフスキーの有名な曲ですが、一曲まるまる通して聴いた経験は
無いような。
ファゴットの暗い音調から始まりますが、全体的に音の洪水というような感じで
多彩な音が舞台から次々と降りてきます。
真ん中辺での弦楽器の美しい部分が印象的。
やはり自分はテンポのゆっくりした美しい弦楽器の音が好きなようです。
結構長めの曲でしたが、今日も前から3番目あたりで聴いたので、
生の音の洪水に長く浸ることができ、自分の体の細胞も喜んでいるようでした。
2時間弱の現実を離れた夢のような時間でした。
#モンテディオ山形