午後から多文化共生研究会の「教育・労働・相談部会」が開催され出席。
色々な資料を出していただき、課題について討議を行った。
中でも気になるデータをご紹介したい。
長野県で行っている多文化共生くらしのサポーターへの相談件数変化
(ポルトガル語・中国語・タガログ語・タイ語)
平成13年 119件(相談会開始の年)
平成14年 4385件
平成15年 8919件
平成16年 6551件
平成17年 6839件
平成18年 7655件
平成19年 8660件
長野労働局への労働問題の相談件数変化(ポルトガル語が主?)
平成13年 13件
平成14年 42件
平成15年 48件
平成16年 29件
平成17年 87件
平成18年 237件
平成19年 300件
外国人労働者のネットワークが少しずつ定着・浸透してきた結果と見てもいいのでないだろうか。
委員の皆さんとお話しをしていて、想像はしていたものの現場の実態を聞くにつけ、
日本と言う国は・・・。
日本の経営者の実態は・・・。
(個々の内容については、問題もある為記載を避けるが)
色々と考えさせられる機会となった。こんな時こそ私たちのような組織された労働者が、前面に立って対応をしていかなければならないと痛感した。
又、もうひとつの収穫として、長野県や各市町村の取り組みを一覧にしていただいたものを頂き、こんなにいいものがあったのかと言う(私の勉強不足です・・・反省)
「ようこそ長野県へ ニューカマーズガイド」
と言うものをいただいた。早速、相談担当にお渡しし、参考にしてくださいとお願いした。
こう言ったツールの充実がひとつは求められるんだろーな。
日々、勉強させていただく毎日
ありがとうございます。
精一杯活用させていただきます。