長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

外国人労働者からの相談

2008-07-09 | Weblog

久しぶりに長野の事務所。
午後からは、松本のセンター勤務担当のため溜まった仕事を慌ててこなす。できない分は、やってはならないと判りつつ後回し。
11時の「しなの」に乗り込み松本へ。
車内で、挨拶をされるが誰だっけと考え込む始末(すみません)。更に偶然にも松本駅で、T副会長とバッタリ。そこで、相手の方が誰だったのかやっと判った。
昼食に日本そばをいただき、働く人の相談センターへ

相談の電話が鳴る。
ブラジル国籍の方からの労働相談。
 カタコトだから中々要領が掴めないが「給料を突然減らされた」「残業代が支払われない」と言うような内容。
 通訳を交えての話でなければ難しいと判断し、ポルトガル語を話せる組織と連携を取り対応していくことで確認。今年から、長野県が始めた多文化交流の研究会の委員として私も参加しているが、まずは言葉の問題だという事をつくづく思い知らされた。

 しかし、言葉が喋れない事を利用し、勝手なことをやり放題の業社がまだまだ多くいる事に「怒り」を覚える。サミットも最終日を迎え「国際的なリーダー」と自負する日本の足許は、国際化とはほど遠い。

国ばかりではない。自身の力のなさに情けなくもなる。頑張らなくては・・・。

 

写真は、松本城。
奇麗に撮れたと思うので、載せました。