京都コンサートホールは、暫くぶり。
しかも、このてのコンサートは初めてだった。
窓口でその日の状況を尋ねると、かなり好評らしく、開場時間を待たずして待ち列ができるだろう。
との、返答だった。
14時30分開演で、開場がその1時間前。
チケットは前売りを入手していたが、自由席なのがネックだ。
小1時間かけて、電車で運ばれてきたからには、それなりの席を確保したいではではないか。
早くにならぶ覚悟を決めたら、うろうろしてはいられない。
館内のレストランで、ランチをとることにした。
13時頃ともなると、テーブル席から認める来場者のながれが急増しだした。
友と2人、あわてて店をあとにする。
入場口あたりを見あげると、すでに列ができており、あとからの行列がそれを目指していた。
私たちも、その末尾に続いた。
またたく間に後続列がのびる様子に、胸をなでおろす。
1時間半の待ちなど、尽きぬ話のおかげで何てことはない。
先頭から 5、60番目くらいだったので、舞台全体を自然に見わたせる席につけた。
今回が初の試みとあってか、ほぼ満席だった。
大編制音楽隊に、驚愕。
8大学の混成ともなると、入れ替わりはあるにしろ、舞台はぎっしりと埋めつくされている。
音響も、ど迫力。
溌剌として、気持ちがよい。
それなのに・・・半ば頃から・・・。
磁石の両極になったかと思うばかりに、まぶたが引き合う。
密着しようものなら、睡魔の思うつぼにはまってしまう。
それだけは、何としても阻止せねばならない。
体の隅ずみまで力をこめたあと、深呼吸を数回。
眠けが晴れて、視界のピントが合ってきた。
どうにか、その場はきりぬけたが。。。
なぜ?・・・私にはわかっていた。
お昼に、軽いめのプレートランチを選んだにもかかわらず、満腹になったからだ。
料理はかなり控えめで、私とて物足らない。
そんなだから、食後に付くデザートバイキングで、つい普段どおりに食べてしまった。
それがいけなかった。
後悔先に立たず。
アンコール曲が終わっても、盛大な拍手は鳴りやまず、会場の興奮は冷めやらない。
胸に響き、染み渡る音と、山盛りの元気をいただいた。
この中から、たくさんの芸術家たちが巣立ち、羽ばたくことだろう。
少子化の波は、ここにも及んでいた。
それを乗り越えるべく、壁をとり払って、大学が協力する取り組みは素晴らしいことだ。
この波紋が全国に広がるとともに、その成功を念じてやまない。
腹八分、いや六分を肝に銘じつつ・・・。
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