道筋にハクモクレンの花が咲いていた。
その傍らを過ぎようとして、ある風景がふと浮かんだ。
記憶ルームの入り口を少し入った棚から一つのファイルを抜き取った。
そのファイルを開くと・・・。
窓ガラス越しに一本のハクモクレンの木が迫っている。
いつもの席でケーキセットをいただきながらそれを見上げていた。
何度も満開をのがしてはいたが、その時々の様子を楽しんだ。
ずいぶんと足が遠のき、次はいつのことやら。
この時季になると思い出す、奈良でとっておきのお気に入りカフェ「ろくさろん」での一場面。
道筋にハクモクレンの花が咲いていた。
その傍らを過ぎようとして、ある風景がふと浮かんだ。
記憶ルームの入り口を少し入った棚から一つのファイルを抜き取った。
そのファイルを開くと・・・。
窓ガラス越しに一本のハクモクレンの木が迫っている。
いつもの席でケーキセットをいただきながらそれを見上げていた。
何度も満開をのがしてはいたが、その時々の様子を楽しんだ。
ずいぶんと足が遠のき、次はいつのことやら。
この時季になると思い出す、奈良でとっておきのお気に入りカフェ「ろくさろん」での一場面。