母の誕生日お祝いランチをするべく舞鶴入りしたのは、先月末のこと。
いつぞや通りすがりに見つけ、ずっと頭の隅に居座っていた店「アメイロ ビストロ アルル」に席を取っていた。
店内は洞穴のような隠れ家感がある。
ふっと脱力でき、とても落ち着ける空間も気に入った。
ランチメニューには、パスタ、ピッツァ、リゾットがあり、いずれもサラダ、バゲット、ドリンク付き。
200円プラスで、サラダを前菜の盛り合わせに変更した。
メインは、パンチェッタのくん製とナスのピッツァ、厚切りベーコンと枝豆のトマトクリームリゾット、
パスタが厚ベーコンとカボチャの完熟トマトソース、海鮮バジルクリーム。
4人だとこのようなオーダーが可能だから、多種が味わえて嬉しい。
特に初めての店では、今後の参考にもなる。
ピッツァのサクッと、もちっと生地が好ましい。
生パスタのもっちり二種は、ソースの絡みが絶妙。
優しい味に、美味しい!!を連発する面々は、また来よう!!と顔を見合わせた。
別料金のデザートもしっかりと頂く。
彩りフルーツのスコップショートケーキ、マンゴーパッションロール、本日のカタラーナ、
濃厚ショコラのミニパフェ。
どれも綺麗な装いとともに、流石なお味。
皆が満足の美味ランチとなり、母が喜んでくれたのが何よりだった。
その夜は、綾部の花火大会があり、息子夫婦に招待されていた。
夕飯をごちそうになり、観賞できる場所まで連れだって歩くこと15分(以上かな?)。
暗くてどこをどう歩いたのかサッパリ分からない。
近くで花火を見るのは、何年ぶりだろうか。
すいぶんと久しい。
孫は花火デビューらしく、初めは花火から目を逸らし、顔を人の身体に埋めていたが、
中盤にさしかかる頃から徐々に夜空を見上げだし、花火が開くと指差しを始めた。
どうやら上手く花火デビューできたようだ。
また、次の夏に花火を見れば、今夏のことを思い出すのだろうか。