マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

立春

2024年02月04日 | 歳時記

 

 

今日のフォト。 蝋梅の木の最後のひと葉。

 

立春にちなんで、マンサクを撮りに行ったら

まだ咲いていなくて、満開のロウバイの葉は

全部、落ちていて、これが最後のひと葉でした。

 

2月4日は、二十四節気の「立春」

暦の上では、春が来たことになります。

旧暦では、1年の始まりは、「立春」からです。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

七十二候=立春初候。

春風解凍。(はるかぜこおりをとく)



冬の間張りつめていた、氷を溶かし始める頃。

いよいよ春の足音が、聞こえ始めました。

 

 

 

 

七十二候=立春次候。

黄鶯睍睆。(うぐいすなく)



ウグイスが美しい声で鳴き、春が来たことを知らせます。

その年の1番初めに聞く、「ホーホケキョ」

ウグイスの声を「初音(はつね)」と言います。

 

これは11年前の写真です。

ベランダに来たウグイスを、ガラス越しに楽しんでいました。

 

 

 

 

 

水温む

鯉もゆらゆら

泳ぎおる

あッ春の足音

トントントン

 

 

七十二候=立春末候。

魚上氷。(うおこおりをいずる)

 

春の暖かさで、湖や川の氷が割れて

氷下で泳いでいた魚が、氷の上に跳ね上がる頃。 

温かくなった水の中で、ゆらゆら泳ぐ

魚の姿を見かけるようになります。

 

 

 

 

「初午」とは、立春を迎えて

最初の「午(うま)の日」を言います。

初午は、稲荷神が舞い降りた日。

 

大阪では、「初午いなり」は定番で

きつねの耳をかたどった

いなり寿司(おいなりさん)を食べます。

2024年の初午は、2月12日です。

 

 

 

 

12月頃から、南の空に見えていた冬の大三角。

まだまだ見えますので、楽しんでください。

 

 

 

 

 

おぜんざいをいただきました。

 

関西では節分の日に、厄年の人が

おぜんざいや厄除け饅頭を振舞う風習があります。

 

振舞うと、厄を祓ってもらえ

無事に厄年を過ごせると、言われています。

 

「たねや」の高級ぜんざいは

お餅を焼いて、パックをレンジでチンして食べる。

簡単手間いらず。

 

やわらかい小豆がいっぱい入っていて

とても美味しかったです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

花の少ない季節に

花を見つけると、ワクワクします。

 

寒さにも負けず、強風にも屈せず

凛と咲く冬の花、水仙が大好き。

 

2月4日は、二十四節気の「立春」

暦は、もう春。

気持ちは、もう春。

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 節分祭 | トップ | Re 2+6(リ ニトロ) »
最新の画像もっと見る