
今日のフォト。 なんばパークス8階にて。
同じフロアに、パークスシネマがある。













その日の朝8時、私は、彼女に携帯した。
「今日、昼休みに、会える?」
朝からなんばパークスで映画を観て、それが終わるのが12時前。
高校時代の同級生が、なんばパークスで働いていた。
彼女とは、少し前に、ウダウダとメールのやり取りをして
電話でも話していたけれど、内容が過激すぎて
不完全燃焼に終わっていたのです。

彼女の昼休み、スターバックスで待ち合わせて・・・
「久しぶり~。 ねえ、どこでランチする?」

回転寿司の「函館市場」のサービス券が2枚あるからと
彼女は、パークス隣接のこのお店へ連れて行ってくれました。
故郷では、ご両親が健在で、彼女は月1くらいに帰省して
その度に、同級生と会ったりして、情報を得てくる。
帰る実家、そこで待っている両親のいる彼女が、羨ましい。
たまに聞く同級生のことは、驚くことばかり。
「事実は小説より奇なり」は、本当です。

M君とKさんのブログも教えてもらい、私はそのブログを見て
2人の今の様子を垣間見たりして・・・。
今年還暦を迎えるおっちゃんとおばちゃんたちが人生を駆け抜けて
今、ひとつの区切りを付けようとしている、連中たちの話題は面白い。

サービス券でこんなお寿司を食べたけれど、おしゃべりに夢中で
どこに入ったか、わからない。
別の友人から送られてきた、高校時代のヒーローの写メを彼女に見せると
「何、これは? やめてほしいよね。 ずっとヒーローでいてほしいよね。」って。
昔のヒーローが、還暦のおっちゃんになっているんだもの、ある意味ショック。(笑)
イカれた高校生みたいになって、しゃべりまくるおばちゃん2人。
それまでのメールや電話のやりとりではなく「生」で話せる楽しさ。

結局彼女は、「銀行へも行ってくる」と言って出てきたと
1時間30分の昼休みをもらってきていた。
ほんのひとときだけれど、17歳に戻れた日。
映画を観たことより、彼女との大笑いが、強烈に記憶に残る1日でした。