今日のフォト。
心配していたミニトマトが、赤く色づきました。
この子が一番赤いかな。
今夏、お初の「一姫ちゃん」になりそう。
明日食べようか、明後日食べようか。
ワクワクする時。
うちの家のフェンスの向こうに1本の木があります。
フェンスの高さは、1.8メートル。
こんな感じです。
木のそばに、お隣のエアコンの室外機があるので、温風が吹いています。
右はうちの室外機。 左は西隣のお家の室外機。
この木は、こんな狭いところに生えているのです。
フェンスは内側に建てているけれど、木が生えた向こう側のコンクリート
つまり、側溝までが、うちの家の境界で敷地です。
だからこの木は、うちの木ということです。
信じられない状態で、生きています。
コンクリートの地面の隙間は、わずか2センチ。
これを根性木(こんじょうぼく)と呼ばずにはいられません。
今もエアコンは作動していて、温風が吹いています。
いえ、温風というより、熱風です。
1.8メートルフェンスの高さから上に、木を測ってみました。
70センチもあります。
ということは、2.5メートルもあるということ。
もちろん雨水だけで生きています。
胸が詰まる思いです。
そのすぐそば、今度はうちと北隣のお家のコンクリートの隙間には
こんな草花が生えています。
花も咲き・・・・
実も生り・・・
茎はさつまいものように太くなっています。
ここの隙間は、5ミリほどです。
メジャーの先にアリさんも見えるでしょ?
根性木の南側のコンクリートの隙間からは、こんな葉っぱものが。
なんて逞しいのでしょう。
植物にはこんなにも生命力があるのですね。
プランターに植えて、毎日水やりしている植物は、
一日水やりを忘れると、萎びてしまうのに。
けれどこの葉っぱは、色つやもよく、はつらつとしている。
この隙間、5ミリです。
これはヤツデ。
やはり西隣の側溝の手前のコンクリートの隙間から・・・
ホラ、こんな風に生えている。
逞し過ぎる。
この隙間は、1.5センチ?
北側から見ると、ヤツデの葉っぱがいっぱい。
こういうのを見ると、凄く元気をもらうし、がんばろうと思う。
私が雨を嫌いじゃないのは・・・
うちにはこんな根性木や、根性草がいるからなのです。