マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

彼岸参り

2007年03月19日 | お出かけ
Tera0703191

18日から彼岸の入りです。
今日は大阪天王寺にあるお寺に彼岸参りをして来ました。
この納骨寺には、義父と父を納骨しています。


お彼岸になると、このお寺は参拝客でいっぱいになります。
本堂で「せがき」をしてもらって、お経を唱えて頂きます。
たくさんの人がせがきをするので
義父と父の法名を読み上げてくれるまで、1時間は本堂で待ちます。
これがきっと有り難いことなのだと思いながら待ちます。


「せがき」とは、いつもあなただけが手を合わせている
「仏さま」や「ご先祖さま」に、みんなで一緒に手を合わせましょう。
あなたひとりの力ではなく、大勢の方々の力を合わせて
それぞれに供養をしようという法要で
そのためお坊さんも一人ではなく、たくさんの僧侶が本堂に集まります。


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せがきが終わると、納骨堂へ行きます。
このお寺は大阪市内でも有名な納骨寺。
納骨されたお骨仏さまは
10年に一度仏像を造立され安置されます。


義父と父の亡くなった年数はかなり違うので
一緒の仏像ではありませんが、同じ納骨堂に並んで安置されています。
その仏像に向かって手を合わす時、とても厳粛な気持ちになります。


自転車で15分くらいのところにあるので、普段でもよくお参りします。
納骨堂の前に立ち
お骨仏さまの仏像に手を合わせるとホッとします。


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朝から檀家のご住職さまに仏参りして頂きました。
これで安心してお彼岸が迎えられます。


「暑さ寒さも彼岸まで」
母の口癖はきっと当たるでしょう。
この寒さも彼岸には終わり、本格的な春の到来です。




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