マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

愛猫・リリー&うめのこと

2006年10月27日 | 猫・にゃんこ
Neko0610271

相変わらず今日も猫ネタでごめんなさい。
もう「マドンナのナイショ話」は
猫ブログになったのかと思われそうですが
ここに訪問くださったゲストの皆さま
もう少しだけ猫ネタのブログをご勘弁ください。

このところ愛猫のまい(舞)やめぐ(恵)のお話ばかりでしたが
我が家にはあと2匹の猫がいます。
1991年春にうちの子になったリリーと
1999年秋にうちの子になったうめです。

写真でタヌキみたいなのがリリーで
牛みたいなのがうめです。

今夏、まい(舞)が来るまで7年間2匹で暮らしていました。
リリーとうめの8歳の年の差は親子以上で
うめはいつもリリーを求めましたが
リリーは頑なにうめを拒み続けてきました。
至近距離にいても肌を触れて眠ることは絶対にしません。
うめはいつもリリーに片思いで、それはたぶん永遠に続くことでしょう。

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最近はほとんど寝てばかりのリリーです。
私がパソコンをする時は必ず隣の椅子で寝ています。
「もう夜は寒いからソファーの毛布のところへ行こうね」
そんなことを言って連れて行っても
私がパソコンをしているとまた私の横に来て寝ています。
リリーに求められることが嬉しい猫と人間の関係です。

アレルギーを持っているのがうめです。
うめにはノミ取りの首輪はつけられません。
うめは匂いアレルギーです。
それにとても神経質で、トイレが汚いとオシッコをしません。
朝起きると先ず猫のトイレ掃除をして私の一日が始まります。

それに独占欲が強くて嫉妬深いのもうめです。
寝る時は私のお布団でないとダメな子です。

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今夏、まいがうちの子になった時
私たち家族はまいに夢中になり
ことごとく「まい、まい、まい」と言っていました。
うめには一週間、毎日私のお布団へオシッコされました。
「ここは私のテリトリーだよ」とまいにしるしをつけるため。
寝室を締め切って寝ると、ドアを開けてほしいと
一晩中鳴き続けます。
だからしかたなく寝室は開放したまま。

でもやっとうめもまいに慣れてオシッコをしなくなりました。
ところがめぐが来て
今度はまいが私のお布団にオシッコをするようになりました。
まいはきっちり姉猫・うめのマネをするように。

これも連日のことで、毎日お布団を洗っていました。
全く参りました。
でもめぐももうすぐお嫁入りです。
きっとまいのストレスもなくなることでしょう。

猫たちはフードを食べ過ぎては嘔吐。
猫の元気草を食べ過ぎては嘔吐。
特にリリーなど高齢だからよく嘔吐します。

きれい好きで、神経質な人は数匹の猫と同居はちょっと辛いかも。
私のように大雑把な人間が丁度いいのかもしれません。

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まいにはできない芸当ですが
リリーもうめも「風の匂い」をかぎます。
これはうめがベランダで風の匂いをかいでいる写真です。
かすかに風が吹いただけで、目を細めて鼻をクンクンさせます。
「ああ・・・今 風の匂いをかいで自然の中にいるんだ」
「可愛いそうな都会の飼い猫だけれど
今、自分の中で野原を感じているんだ」
そんなことを思ったりします。

都会の猫は外へは出せません。
ベランダ越しに陽だまりや風や雨を感じるだけです。
時々猫にとってノラがいいのか
飼い猫がいいのかわからなくなる時があります。

15歳のリリーは子供たちの情操教育にかなり影響を与えました。
弱者へのいたわり
命の大切さを考えるのにリリーの存在は大きかったです。

子供たちの成長期に猫と出会えたことを今感謝しています。



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