マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

貯蓄の日

2006年10月17日 | 私の想い
今日10月17日は「貯蓄の日」です。
昭和27年に記念日となりました。
これは三重県の伊勢神宮で
「神嘗祭(かんなめさい)」が10月17日に行われていることが
きっかけになっているようです。

神嘗祭とは、天照大神(あまてらすおおみかみ)が
「新嘗(にいなめ/その年に採れた穀物)を召し上がった」と言う神話から
秋に新穀を供えて神を祭る行事です。 
このことから勤労からの収穫物の「お金を大切にしよう」と
「貯蓄の日」が設けられたようです。

「宵越しの銭は持たない」という
江戸っ子風の生活スタイルもひとつの生き方ですが
長い人生には何が起きるかわかりません。

日本は、世界の中でも貯蓄率の高い国です。
勤勉な日本人は「アリとキリギリス」の話に例えるなら
「アリ」なのかもしれません。
「備えあれば憂い無し」というように
もしもの時のために貯蓄は大切だと思います。

そんなこと百も承知だけれど、貯まらないのがお金。
それが庶民なのかもしれません。

かつてホリエモンという若者が
「人の心はお金で買える」と豪語したけれど
私のように長く生きているとお金より大切なものが
この世の中にいっぱい溢れていることに気づくものです。
お金の絡んだ犯罪が多い昨今、やるせない想いがします。

Okane061017

さ~て・・・
我が家には貯金箱はありません。
けれど私はこんなふうに貯めています。

10円玉や5円玉や1円玉はすぐに貯まりますが
500円玉は貯まれば使うのでなかなか貯まりません。
でもまあ貯めないより貯める方がいいとして
キッチンの片隅でこんなビン貯金をしています。

貯蓄の日の今日
家計を預かる主婦として色々思うことのある一日でした。
このアバウトなどんぶり勘定の大蔵省。
反省ばかりの日々です。



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