Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

師匠の言葉

2008年01月12日 03時57分58秒 | Weblog
今日、本年初師匠でしたが
「madちゃん、ブログ読んだけどさ、次回も落ちるねw」
おっしゃるとおりでした。
最近図に乗ってました。

師「何が足りなくて落ちたのよ?」
m「読む、考える、書く力のすべてが足りませんでした」
師「書く力つけたら、合格すんの?」
m「・・・・」
師「なんで全部リセットしようとすんの?そんな効率悪いことしてる暇あんの?」
m「・・・・」
師「だから、何がわるかったのよ?」
m「設問1つ1つにばらばらに答える事に精一杯で、事例全体を俯瞰できる力がありませんでした。」
師「じゃ、どうやったらうまくいくと思うのよ?」
m「設問間関係をしっかり把握して・・・」
師「はぁ?設問間関係って何?」
m「・・・・」
師「あのさぁ、ちゃんと敗因分析できていないんじゃないの? ちゃんと敗因分析できていないのに歩き始めるって危険だよ」

はい、そのとおりだったようです。
「技術に走らない」「与件に忠実に」など、いろいろ述べてわかった気になっていましたが、昨年末からやってきた勉強は単に解答を書くための技術を磨こうとしているだけでした。

私の敗因は「考える力が弱い」ということだと思います。
過去問にこだわって取り組み、設問の題意、制約条件、留意点を確認したあと、設問に対応する与件文の段落を特定し、その中から解答の骨子を作成し、解答への落とし込み方を考え、解答を書くという流れの熟練度を向上させれば合格すると思い込んでました。

もっとも重要な「思考する」というプロセスが飛んでいます。もっと、与件分の1文1文に拘り、考え抜く訓練を怠っていました。以前にも書きましたが、無意識に「思考する」こと「突き詰めること」を面倒くさく思っており、適当に考えた内容を解答に落としているだけなのだと思います。

今後は、もっと与件文にこだわり、「思考持久力」的な力をつけたいと思います。 そのためには、まずは事例の与件文の1段落ごと、1行ごとに拘って考えていこうと思います。

師匠様、ありがとうございました。

また、「考える」ってどういうことか教えてくれたNancyさんに感謝

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4 コメント

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Unknown (takeshi)
2008-01-12 06:45:27
madmaxさん、お久しぶりです。「優しい」師匠さんだなと思いました。抽象的に表現しているご自身の問題点を具体的な内容に掘り下げていく作業を指摘くださったのでしょうね。

本試験で合格点を取るには、どんな初見の問題でも80分で6割キープできるように対応することが必要ですから、今の自分の弱点や悪い癖をどう修正すればよいのか、そういったご自身の弱点の確認と泥臭くても80分で戦うための手順や考え方の習慣を決める作業が必要ではないかと思っています。そのためにも、与件文にこだわり、「思考持久力」的な力をつけるとは具体的にどういうことなのか、「与件文の1段落ごと、1行ごとに拘って考える」とはどうすればよいのか、そういったことをどんどん掘り下げて、さらに深く事例問題を理解するための練習を繰り返されることで安定するのではないかなぁと個人的には考えています。

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ありがとうございます (madmax)
2008-01-12 11:01:07
おっしゃるとおりだと思います。
表面化している問題点は、「思考持久力」の弱さなのですが、真因は「やるべきことの優先順位の見極めができないこと」なのだとも思います。これも自分のリアル人生の欠点でもあります。そういった点をずばり指摘いただける師匠にはとても感謝しています。そして、それをまた客観的に述べていただけるtakeshiさんやNancyさんのような方の存在にも感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。
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Unknown (shin)
2008-01-15 06:40:23
私も思考持続力の弱さは認識しているのですが、どうしたら強化出来るか?その効果的な打ち手を模索しており、右往左往しております。madさんも私も自分にあったやり方を、自分で試行錯誤しながら見つけるしかないのでしょうね!お互いがんばりましょう!
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さらに (madmax)
2008-01-18 01:04:54
改めて、いろいろ考えているのですが、思考持久力をつけるには、やはり、テナイ理論の実践あるのみだと思います。がんばりましょう!!
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