先日、仲間との勉強会に師匠が出席してくれた。
最近の勉強会では、事例の与件文や設問文の中のワードやセンテンスに
こだわり「この単語をどう捉えるべきか?」「なぜ、こう書いてあるのか」
と言った点を仲間と論議している。
その際、私は師匠から「言っていることがわからん」「考えていることがわ
からん」と言われている。
理由は2つあると考えている。
①着眼点と方向性はあっているが、因果が飛んでいる。
②着眼点はあっているが、思考の方向性自体が間違っている。
そして、2つ問題点の原因は
①思考の段階数と深度が足りていないということ。
②思考の多面性と範囲が足りていないということ。
であると考えている。
①については、思考の段階数が大雑把すぎることと
深さが浅すぎることを意味する。将棋でいうと
「何手先までよめるか?」ということに近いと思う。
今の自分は、1手ずつ20手先までよまなくてはいけ
ないのに、次の手を読まずに3手先のことを考え、
そこで思考が終わっているという状態だと思う。
だから、師匠の「なんでそういえるの?」という
問いには2回までしか答えられない。
これについては、思考を丁寧に、あきらめないで
20手先までよむ鍛錬をすることが必要である。
②については、1つの思考すべきワードが持つ多面的
な意味(思考の方向性の候補)の中から、何を根拠に1つ
の方向性を選択するかを意味する。
物事には多面性がある。1つのワードについて思考を進める
ときに、どの面に着眼すべきかが思考の方向性を決定付ける。
多面性を具備するには、師匠を他、様々な人と論議をし、相手
の様々な考え方に接しそれを理解しようとする鍛錬が必要である。
一方、多面的な意味の中から、思考の方向性を選択するための
根拠は、当該事例内の与件文や設問文、設問間関係、過去の他
の事例の与件文や設問文、設問間関係、さらには、事例種別ご
とに存在するシナリオなどに存在している。
これについては、センスの不足が大きな要因ではある
が、それを言ってしまってはおしまいなので、過去問題に対する
取組みを積み重ね、様々な人の考え方を吸収しながら蓄積・熟練
していくしかない。
さ、がんばろ。
最近の勉強会では、事例の与件文や設問文の中のワードやセンテンスに
こだわり「この単語をどう捉えるべきか?」「なぜ、こう書いてあるのか」
と言った点を仲間と論議している。
その際、私は師匠から「言っていることがわからん」「考えていることがわ
からん」と言われている。
理由は2つあると考えている。
①着眼点と方向性はあっているが、因果が飛んでいる。
②着眼点はあっているが、思考の方向性自体が間違っている。
そして、2つ問題点の原因は
①思考の段階数と深度が足りていないということ。
②思考の多面性と範囲が足りていないということ。
であると考えている。
①については、思考の段階数が大雑把すぎることと
深さが浅すぎることを意味する。将棋でいうと
「何手先までよめるか?」ということに近いと思う。
今の自分は、1手ずつ20手先までよまなくてはいけ
ないのに、次の手を読まずに3手先のことを考え、
そこで思考が終わっているという状態だと思う。
だから、師匠の「なんでそういえるの?」という
問いには2回までしか答えられない。
これについては、思考を丁寧に、あきらめないで
20手先までよむ鍛錬をすることが必要である。
②については、1つの思考すべきワードが持つ多面的
な意味(思考の方向性の候補)の中から、何を根拠に1つ
の方向性を選択するかを意味する。
物事には多面性がある。1つのワードについて思考を進める
ときに、どの面に着眼すべきかが思考の方向性を決定付ける。
多面性を具備するには、師匠を他、様々な人と論議をし、相手
の様々な考え方に接しそれを理解しようとする鍛錬が必要である。
一方、多面的な意味の中から、思考の方向性を選択するための
根拠は、当該事例内の与件文や設問文、設問間関係、過去の他
の事例の与件文や設問文、設問間関係、さらには、事例種別ご
とに存在するシナリオなどに存在している。
これについては、センスの不足が大きな要因ではある
が、それを言ってしまってはおしまいなので、過去問題に対する
取組みを積み重ね、様々な人の考え方を吸収しながら蓄積・熟練
していくしかない。
さ、がんばろ。
3月までに多くを吸収できるといいですね。
私は、①深さについてはなぜを5回考えることも大事ですが、師匠さんにいったらどのように突っ込まれるか?私の第三者は社長ですが、第三者の視点で自分の解答を検証するようにしています。
②多面性については、使える多面的キーワード(1次知識)の引き出しを用意して、状況に応じて迅速にそのキーワードを引き出し検証することなのかなと思っています。
80分の時間の中でどこまでできるか、普段できなことは本番でもできません。考えて素振りをしていきたいですね。本番ではホームラン狙いではなく、ヒットの積み重ねが大事だと。。。それでは。