Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

備忘録

2006年02月17日 23時55分18秒 | 財務会計
■工業簿記で全部原価計算と直接原価計算のP・Lを導出ために必要な要素
 ・販売単価
 ・製造原価:変動製造原価(製品単位あたり)
       固定製造間接費(製品単位あたり)
       固定製造間接費(期間総額)⇒原価差異計算に使用
 ・販売費:変動販売費(製品単位あたり)
      固定販売費(期間総額)
 ・一般管理費
 ・生産・販売数量(期首製品在庫、当期製品生産量、当期製品販売量、期末製品在庫量)

89回では上記の基礎的要素だったので、簡単に解けたが、これが93回には製造原価が原料費と加工費になっており、変動と固定が隠されている。これを注意書きから変動加工費(製品単位あたり)を計算し、加工費総額から引くことで固定加工費(製品単位あたり)を導出する。ここが第一のキモ。そして、固定加工費(製品単位あたり)に基準操業度の単位を掛け固定製造間接費(期間総額)を出すところが第二のキモになっている。この固定製造間接費(期間総額)が全部原価計算の原価差異を導出するのにも使われるし、直接原価計算の固定費を導出するのにも使われる。

ほんと工業簿記って気持ちいいw。



 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿