Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

平成22年度 中小企業診断士2次筆記試験における失敗

2010年10月25日 06時44分22秒 | Weblog
忘れないうちに、今回の試験で失敗したことを列挙しておこうと思います。

事例Ⅰ

第4問で、食品原材料以外の卸に手を伸ばす根拠として
「首都圏の物流拠点と営業拠点があること」を挙げてしまった。
首都圏限定のハードを挙げてしまっては、全国へ対応できないことに
なる。

この失敗をした原因は、悪癖である「飛びつき」が顔を出したことにある。
残り時間が少ない中で、「何か活用できる資産・インフラはないか」
と探した結果、目に飛び込んできたのが「首都圏の物流拠点・支店」だった
から、それをそのまま採用してしまった。

「社長は銀行に8年間の勤務経験があり・・・」に飛びついて、
「社長に銀行員経験があり、他の業界の知識を持っているから」
と書かなくてよかったとも言えるが・・・・

本番で追い詰められると出てくる悪癖・・。くそつ。


事例Ⅳ

取組戦略のミス。
第1問に注力すべきところを、第2問・3問に注力してしまった。

そして、第1問も残り時間が少ない中で取り組んだため、
分析がおろそかになり、すべて長所を書かざるをえなくなっ
てしまった。

やっぱり、主要顧客依存の体質を挙げておく必要があったの
でしょうね・・・。

「同業と比較して」という縛りにひっぱられちゃったかな。

第3問では、毎年のCFを計算する際、営業利益×0.6+減価償却費
とすべきところを、営業利益×0.6+減価償却費×0.4としてしま
い、計算間違い。

これも、普段から気をつけていたのに、第2問に思いのほか時間が
かかったことで、あせって注意力が散漫になりました。
でも、真因はやはり練習不足です。。

事例Ⅲは記憶がないので、また、現物を見ながら検討します。