釣行記2022年12月12日 冬型が強まる前に

これまでは雨は降っても初冬とは思えない陽気でしたが、明日からは一気にこの時期らしい陽気に成る予報でした。
その前に・・・と出掛け、早朝からポツポツとアタリが出て昼前には今月二枚目の型物も上がります。
午後からはバラシが多く成り、思った程の数は出ませんでしたが、型物交じりで尺上のツが抜けていれば満足です。

暮も押し詰まると年賀欠礼のハガキが届きますが、先日は昔からの知り合い（Ｏさん）のご家族からのハガキが届き思わず絶句しました。
釣りを始めた頃からの御付き合いで、釣り会への送り迎えもして頂いた方でした。
ご冥福をお祈りいたします。

明日からは荒れた陽気が続く予報に、早朝から竿を出そうと出掛ける途中に丁度日の出前の立山連峰が冬の気配の中に黒々と浮かび上がっていました。


ポイントに着くと今日も排水からの戻りの流れが付いていて、微妙に速い流れでドボンで始めます。
早朝から晴れていて気温も３度程と冷え込みは有りますが、風が無いだけ寒さは感じられません。


１時間ほど経った頃に漸く最初のアタリが出て、尺一寸クラスが上がります。


何とか朝食前にオデコを免れ、一旦竿を置き再開後に期待をしますが、この頃には竿を出した時より更に気温は下がっています。


それでも再開後は直ぐにアタリが戻り、丸々とした尺一寸クラスが出て次のアタリを期待しますが・・・


後が続かず２匹目が出たのは１時間以上経ってからでしたが、今度は直ぐにアタリが続きこれからに期待をします。


アタリは続いたもののスレ掛かりも出始め、速い流れに上手く仕掛けが落ち着いていないのかも知れません。


結局次が出たのは更に１時間ほど経ってからでした。


その後浮きをはっきりと押さえるアタリで、今月二枚目の型物が上がってきて顔がほころびます。


型物が出た後はポツポツとアタリが続く様に成り、尺二寸クラスも交じって午後からに期待をして一旦竿を置きます。


少々遅くなった昼食を済ませ再開すると、排水が掛かってしまっていました。


それでも最初のアタリは直ぐに出て、その手応えで一瞬型物も期待をしましたが、中々引きが弱らず大型の鯉だろうと思っていると矢張り玉網に収まったのは、金色の大型の鯉でした。


尺一寸クラスの本命が続きますが・・・


後が続かず、上がり時間が近付いた頃に成って漸く尺一寸ンクラスが出たものの、残った餌が無くなり諦める事にします。


帰りには冬枯れの景色の先に立山連峰が白い頂をを輝かせていました。

釣行記2022年12月10日 時雨の合間の連荘

昨日に続き穏やかな陽気の予報で、久し振りの釣行に出掛けます。
ポイントに着くと丁度排水中と有って、厳しいのは覚悟で始めると直ぐにアタリが出て、その後もアタリが続き午前中には尺上のツが抜けます。

昼前に排水が止まりこれなら午後からもう少しアタリが期待出来る！と昼食後に始めますが、意に反してアタリが消え偶に出るアタリもジャミアタリが多く、本命らしいアタリが出るもののスレが掛かりで上がり間際に漸く１匹追加しただけでした。

昨日とは違い未だ日の出前に釣り場に着き、立山連峰から日の出を拝んでから支度を始めます。


排水中と有ってドボンで始める頃は６度程と、それ程の冷え込みでは有りませんでした。


アタリが出迄には時間が掛かりそうだ！と覚悟しますが、思ったより早く最初のアタリが出て尺一寸クラスが上がると、その後もアタリが続きます。


少し続いたアタリも途切れ、遅い朝食を摂り再開します。


再開後も直ぐにアタリが戻ると、尺二寸クラスと型が良くなります。


が・・・その後は本命のアタリが消えると、ジャミアタリに変わってしまいます。


暫く続いたジャミアタリも再び本命のアタリに変わり、日中には珍しい９寸クラスも交じる様になります。



昼前に排水が止まり流れが緩み、午後に期待をして竿を置き昼食を摂って再開します。


再開後１投目にアタリが出ますが、ジャミアタリでした。


本命のアタリが無くこんな筈では？と思っていると、本命の手応えを感じますが、スレでウロコを掻いたり一瞬の手応えで底バレしか出ません。


上がり時間が近付いた頃に漸く尺一寸クラスが上がり、何とか溜飲を降ろします。


残った餌も最後で、せめて上がりに本命を・・・と思いましたが、アタッてきたのはマルタッパヤでした。