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マジ日記「流星の絆」10月9日

2008年10月09日 21時57分10秒 | 日記系
 今日、少女漫画や少年漫画が置いてある役場に行くと、真新しい本が並んでいた。
 その中に東野圭吾の『流星の絆』があって驚いた。
 この『流星の絆』は今月17日スタートの連続ドラマ「流星の絆」の原作である。
 正直、戸田恵梨香目当てで気になっていただけなのだが、覚えていて良かったと思う。
 というか、何年も前の本しか置いていないと思っていたのでびっくりだった。
 誰かが寄付してくれた物らしい。
 以前に、短編集『黒笑小説』を読んだので、東野圭吾という名は知っていた。
 そして、『流星の絆』。なんと初版発行は今年の三月である。手元の本は同年三月下旬に発行された第三刷だった。
 初出は「週刊現代」2006年9月16日号~2007年9月15日号、だ。
 つまり、たった1年前に完結した作品だったわけだ。まだボクが働いていた時代である。
 いつも中古屋で105円落ちした文庫本しか買わないから、何年も昔の作品しか読んだことがなく、こんなに新しい物が読めるなんて、すごい贅沢だと思う。
 ルンルンで本を借りて、家に帰ってきた。
 ドラマの予習に世に出たばかりの小説を読むなんて、セレブ気分である。
 いま61ページを読み終えたところで、まだまだ序盤なのだが、なかなかいい内容だと思う。
 話が飛ぶが、この間テレビでやっていた「ガリレオΦ」を見た。連続ドラマのほうは見ていなかったが、スペシャルだけ見たのである。
 どうも「容疑者Xの献身」というタイトルで映画化されたようだ。
 福山雅治演じる湯川学が主人公のやつだ。
 実は東野圭吾が『容疑者Xの献身』で2006年の直木賞を受賞している。
『流星の絆』にそう書いてあって驚いた。
 ところで話が変わるのだが、小説のドラマ化や映画化って、こんなに早く決まるのだろうか。
 この『流星の絆』なんて、発売して半年しか経っていないのにもうドラマ化されているのである。
 早いと感じるのはボクだけだろうか?
 まぁ、この物語は2006年、つまり2年前にスタートしたのだから、異例の早さとまではいかないかも知れないけれども。
 早いといえば増刷も早い。初版からわずか16日でもう第三刷だ。
 初出の雑誌で相当評判が良かったのだろうか。いや、それなら初版で大量投下して、むしろ増刷は遅くなるはずである。
 出版社の予想外に、大きな反響を呼んだのだろう。
 って、そこまで気にする必要もないか。
 まぁ、それだけボクの中で、『流星の絆』という作品や東野圭吾という作家が、大きな割合を占めている、というわけである。
 そんなことより。
 ボクは、乙一先生に『GOTH』のつづきを書いてもらって、アニメ化やドラマ化をして欲しいと切に願っている。

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