かなり暇なのだが、ケータイいじり以外できず、憂鬱である。
あまりになにもしていないため、日記に書くこともないのである。
昨日はBくんがやってきて、
「ほら、いしや(筆者のあだな)、行くぞ!」
と言い、強引に連れていかれることになった。
「どこに行くんだ?」
「あっちの世界」と、Bくん。
「は? あっち、ってどっちだ?」
「こっち」と、Bくんの引っ張りが強くなった。
うながされるままに、ついていく。
「この向こうだ」と言って立ち止まったのは大きな壁の前であった。
レンガの塀。
「この壁の向こうに目的地があるのなら、裏から回らないといけないんじゃないか?」
「大丈夫だ」
彼はただそう言って、レンガのひとつに手を当てた。
つ、づ、く。
あまりになにもしていないため、日記に書くこともないのである。
昨日はBくんがやってきて、
「ほら、いしや(筆者のあだな)、行くぞ!」
と言い、強引に連れていかれることになった。
「どこに行くんだ?」
「あっちの世界」と、Bくん。
「は? あっち、ってどっちだ?」
「こっち」と、Bくんの引っ張りが強くなった。
うながされるままに、ついていく。
「この向こうだ」と言って立ち止まったのは大きな壁の前であった。
レンガの塀。
「この壁の向こうに目的地があるのなら、裏から回らないといけないんじゃないか?」
「大丈夫だ」
彼はただそう言って、レンガのひとつに手を当てた。
つ、づ、く。
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