暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

嘘日記「嘘と本当は紙一重」6月17日

2008年06月17日 21時45分07秒 | 日記系
 骨を折った。へし折った。ぐいと曲げた。
 骨が露出した。
 気持ち悪いぐちゃっとした筋肉と脂(あぶら)。
 なにより不思議なのは、血が出てこないこと。
 出血は、ない。出血大サービスではないのだ。
 こんなにも筋肉が赤くテラッと輝いているのに、赤黒い血はいっこうに迸(ほとばし)らない。
 まるで解剖されるために生まれてきた、血液が循環せずに細胞が生きているカエルだ。
 そういえば、カエルを解剖するとどうなるのか、やってみたことがないのでわからない。
 ときどき見かけるカエルの死骸。出血のあとがない。きれいに干物のようになっている。もともと血が無いのか、それとも血が赤でなく透明なのか。
 どっちだろうと、まったく関係が無いのでこの話はなしで(あとで削除しておこう)。
 傷から血が出ないようにするにはどうすればよいだろう。たとえ心臓を殺したあとでも血はにじみ出てくると思うのだ。
 だったら先に血をぬいておけばいい。
 吸血鬼に吸わせるか、人工的に吸い出すか。
 無論、吸血鬼などいないから、後者になるんだけれど。
 血は何色だ?
 人間の血液は赤とされる。
 蚊を潰すとたいてい赤い血が出るが、あれは蚊自身の血ではなく誰かから吸い取った血だ。蚊の血ではない。
 ならば、蚊の血は何色なのか。
 ぼくはまだ知らない。

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